
● バック・イン・アクション 少しコメディのアクション映画
◆ バック・イン・アクション 予告編 動画
● バック・イン・アクション のあらすじ
CIAの凄腕スパイだったエミリーとマット。
エミリーの妊娠を機に2人はスパイを引退して身を隠し(二人は飛行機墜落で死んだと周囲に思わせて)、15年後には反抗期の娘・アリスと息子のレオの子育てに奮闘する日々を送っていた。
エミリーはアリスからうるさい親と煙たがられている。
ところがある日、2人の身元がバレてしまったことから、再びスパイの世界へと引き戻される事態に陥ってしまうのです。
エミリーとマットは過去に担当したある事件のせいでイギリスのMI6と東欧の武器商人に追われることに。2人は娘と息子を守り通すことができるのか?
● バック・イン・アクション のストーリー
エミリーとマットはCIAの凄腕スパイなのです。
15年前、東欧の武器商人バルサザール・ゴールのパーティーに侵入します。
8歳の子のために開いた豪勢なパーティです。
マットは「さぞいい子に育つんだろうなぁ」、と言っています。
今回の任務はこのゴールが持つ「ICS (Industrial Control Systems) キー」の奪取です。
これは世界中のインフラをハッキングし自由に操作できる装置なのです。
エミリーはゴールに近づき彼の親指の指紋とバルサザール・ゴールという声を手に入れます。
ゴールのオフィスに忍び込み彼の指紋と声を使いICSキーの奪取に成功します。
だがその時アラームが作動してしまいゴールの手下たちがやってきます。
それらを叩き伏せ逃亡成功です。
CIA上司のチャックの指示でイギリスMI6のバロンが待っているという飛行場に向かいます。
そこでバロンが用意したプライベートジェットに乗り込み国外へ脱出します。
機内でエミリーは妊娠したことをマットに告げます。
大喜びのマットだが、乗務員を装っていた敵が襲い掛かってきます。
二人は次々に敵を倒していきますが、最後の一人がエミリーを人質にしてICSキーを渡すように言います。
マットはそれを渡した際、敵ともみ合い敵が拳銃を撃ちます。
運悪くその弾丸で機長は死んでしまうのです。
飛行機は墜落します。雪山の頂に接触し、機体は大破、敵はICSキーを持ったまま機外に吹き飛びます。
そのまま機体は雪壁を滑り落ちていきます。
後ろは雪崩が押し寄せ、目前に迫る断崖絶壁。
貨物室で落下傘を見つけますが、一つだけです。
マットはエミリーだけは救いたいとの思いから彼女にそれを装着します。
機体が崖から飛び出したときエミリーはマットを抱きかかえたまま落下傘を開きます。
機体はそのまま落下し下方で衝突爆発炎上。
かろうじて生き延びた二人は自分たちの死を偽装し、スパイを引退し過去をすべて捨て新しく平穏な家庭を築くことを決意します。
そして15年後の現在、二人は14歳の娘アリスとうまくいっていません。
アリスは親をうるさがっているのです。
ある日アリスが友達の家で勉強すると嘘をつき、未成年なのにクラブで遊んでいることを知ってしまった二人。
すぐにクラブに向かいアリスを連れ戻そうとします。
しかし若いチンピラたちに絡まれますが、それをボコボコにしてしまうのです。
その一部始終を動画にとられ、SNSに投稿され出回ってしまうんです。
エミリーとマットの生存がその世界の連中に知れ渡ってしまいます。
突然CIAの上司だったチャックが家にやってきます。
そして「武器商人・ゴールの組織がICSキーを取り戻すためにお前たちを狙いにくる」と言い、
「MI6のバロンもゴールの仲間だ」と言った瞬間チャックは狙撃され二人の目の前で死亡してしまいます。
そのまま猛銃撃を受ける中、かろうじて車で逃走します。
そのまま二人は娘アリスと息子レオを迎えに学校へ行きます。
ここから先は映画で確認してくださいね。
凄く面白いですよ。
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この下のネタバレで軽くこの映画の続きに触れます。
● バック・イン・アクション のネタバレ感想
車で逃走中にマットは「CSIキーは俺が持っていて、イギリスにある義母・ジニーの家に隠している」と言うんです。
エミリーは母ジニーとはうまくいっておらず、もう何年も音沙汰なしの状態です。
二人は娘アリスと息子レオとの4人でイギリスに向かいます。
イギリスに着いたエミリーたちは追手を倒し、それを見て愕然としているアリスとレオにCIAのスパイだったことを告白します。
そんな4人をMI6のバロンが追ってきています。
エミリーたち4人はジニーの巨大な屋敷に到着します。
そのお城のような屋敷にアリスとレオは感動しています。
ジニーはMI6の伝説的人物だったのです。
そのジニーはナイジェルというスパイ見習いと恋人関係です。
マットは隠していたICSキーを持ち出したが、屋敷は敵に襲撃されます。
エミリーたちは反撃するがアリスとレオが人質に取られます。
そこへ現れたのはなんとチャックです。
2人の目前で死んだふりをし、実はICSキーを狙っていたのだ。
エミリーたちはICSキーを取られアリスとレオも連れていかれてしまう。
エミリーたちはレオがつけている指輪のGPSを頼りにICSキーの競売場へ。
MI6のバロンも駆けつけて一緒に乗り込んだ。
なんとバロンは味方だったのです。
チャックはアリスたちを人質にし高速ボートで逃げます。
それをボートで追うエミリーとマット。
エミリーたちはチャックのボートに乗り込み敵を倒し、子供たちに救命着を着け河へ投げ入れ自分たちも飛び降ります。
その時にはチャックの仲間がICSキーで水門を開いていたがナイジェルがそれを奪い水門を閉じています。
チャックの乗っているボートは水門に激突し爆発。事件は解決します。
タイトルの「Back in Action」は「活動再開」あるいは「現役復帰」の意味です。
この映画の終わり方を見ると続編が有るかも知れませんね。
期待大です。
キャメロン・ディアスがやっぱり魅力的ですねぇ。
◎ この記事に関連する言葉
アメリカ // CIA(中央情報局) // スパイ // イギリス // MI6(秘密情報部) // 東欧(東ヨーロッパ) // 武器商人 // ハッキング // 雪山 // 乗務員 // SNS // アカデミー主演男優賞 // カーチェイス // X世代 // 胴体着陸 // レジェンド // 人質 // 水門 // 救命胴衣 // ベビーブーマー //
● 私の評価
4.5 out of 5.0 stars
● 作品情報
✅ タイトル
✔ バック・イン・アクション
✅ 製作年
✔ 2024年
✅ 収録時間
✔ 114分
✅ ジャンル
✔ アクション
✅ 制作国
✔ アメリカ
✅ 音声仕様
✔ 英語 / 日本語
□ 監督
・ セス・ゴードン
● キャスト
エミリー: キャメロン・ディアス
元CIAのエージェント
マット: ジェイミー・フォックス
元CIAのエージェント
アリス: マッケナ・ロバーツ
マットとエミリーの娘。14歳。
レオ: ライラン・ジャクソン
マットとエミリーの息子。
ジニー: グレン・クローズ
エミリーの母。元MI6の伝説的エージェント
ナイジェル: ジェイミー・デメトリウ
ジニーの恋人
チャック: カイル・チャンドラー
CIA時代のマットとエミリーの上司
バロン: アンドリュー・スコット
MI6のエージェント。マットと出会う前のエミリーと交際していた。
ウェンディ: フォラ・エバンス・アキングボラ
MI6。バロンの部下
バルサザール・ゴール: ロバート・ベスタ
武器商人