ジェミニマン 予告・あらすじ・ネタバレ・感想・考察 作品情報

● ジェミニマン (映画)

◆ ジェミニマン 予告編 動画

● ジェミニマン のあらすじ

伝説的スナイパーのヘンリー(ウィル・スミス)は、DIA(アメリカ国防情報局)に所属している。
政府からのミッション(高速列車で移動中のテロリストを長距離射撃)を成功させる。

 

しかし彼の狙った箇所とは少しずれていたのです。
もう若くないことを意識し、そのことから引退を決意する。

 

 

そんな彼に暗殺部隊が狙ってきたのです。そして暗殺部隊を返り討ちにしてしまいます。
その舞台を指揮していたのは、DIAの極秘特殊部隊「ジェミニ」の指揮官クレイ・ヴェリスだった。

 

ヴェリスは密かにヘンリーのクローンを作っていて、自分の息子として暗殺者に育てていた。

 

51歳のヘンリーと23歳のクローン。
二人の息詰まる死をかけた格闘が始まります。

 

この映画はかなり面白いです。おすすめです。

● ジェミニマン のネタバレ感想

ヘンリー・ブローガン(ウィル・スミス)はDIA(アメリカ国防情報局)に所属している、凄腕スナイパーです。
指示によりヴァレリー・ドルモフ暗殺のため高速列車で移動中を狙うべく狙撃地点で狙いを定めて待機しています。

 

ヘンリーが引き金を引こうとしたまさにその時、標的のそばに少女が近づきます。
ヘンリーは狙撃のタイミングをずらし、少女が離れた時に引き金を引きます。
列車がトンネルに入る寸前で狙撃を成功させます。

 

しかし狙いが少しずれて、首に着弾したのです。
彼の狙いとは少しのずれが有ったのです。
もし少女に当たっていたら、と思い悩んだヘンリーは自身の老いを理由に引退を決心します。

 

 

引退生活を始めたヘンリーを旧友のジャック・ウィリスが呼び出した。
ヘンリーはボートをレンタルし、海上でジャックと再会した。

 

その時驚愕な事実をジャックから知らされたのです。
最後のターゲットのヴァレリー・ドルモフは生物兵器を扱うテロリストだと知らされていたのだが、実際は分子生物学者であるということを。

 

しかし、二人の会話は盗聴されていたのです。
それは元上司のジャネット・ラシターと極秘特殊部隊「ジェミニ」の指揮官クレイ・ヴェリスです。

 

ヘンリーに真実を知られることを恐れたヴェリスは、ヘンリー暗殺のため「ジェミニ」を動かそうと決意します。

 

ヘンリーは港に戻り、借りたボートに仕掛けられた盗聴器を見つけます。
それを外し、レンタルボート屋の受付嬢ダニー・ザカレウスキーに突き付けます。
観念したダニーはDIA職員であることを認めます。

 

 

その夜ヘンリーに暗殺チームが襲い掛かるが、返り討ちにする。
だが船上のジャックが殺され、元相棒のマリーノも殺されてしまいます。

 

ヘンリーはダニーに二人への暗殺の危機が迫っていることを伝え、高速ボートを盗み、港から素早く去っていくのです。

 

ヴェリスは暗殺の失敗を知り、「ジェミニ」から刺客を送り込むことを決心します。

 

その後、ヘンリーが分かったことは、「ジェミニ」で問題が発生し、最後のターゲットの分子生物学者も「ジェミニ」の関係者だったことから、情報が改ざんされていたということです。

 

ヘンリーの旧友でパイロットのバロンにコロンビアで会い彼の家にヘンリーとダニーは泊まります。
翌朝、ヘンリーは忍び寄る刺客を見つけます。
刺客を街におびき寄せるが、その刺客はなんと若いころのヘンリーとそっくりだったのです。

 

 

刺客に向ける銃口が鈍ります。
バイクチェイスと銃撃が激しく続きます。

 

そこへ警察が介入してきます。
そして刺客は姿を消してしまいます。

 

この後は映画で確認してくださいね。
凄く面白いですよ。

● ジェミニマン の考察

引退を決意した凄腕のスナイパーに特殊部隊「ジェミニ」の司令官から刺客が送られる。
その刺客が若いころのスナイパーに瓜二つの顔なんですね。

 

これが25年前に凄腕のスナイパーのヘンリーのDNAから造られたクローン人間なのです。

 

このクローンはジュニアと名付けられ、「ジェミニ」の指揮官クレイ・ヴェリスが父親となり、最強の暗殺者として育て上げられます。

 

暗殺者ジュニアと戦うヘンリーはどうしても殺意が起きません。
まるで自分の息子のように感じてしまうんですね。

 

物凄いバイクチェイスは絶対見るべきですよ。

 

 

ジュニアも最初は強烈な殺意を持っていましたが、徐々にそれも薄れていくんですね。
最後は自分を造り育ててくれたクレイに銃を向けるんです。

 

ヘンリーはそれを強く止めます。
もし今クレイを殺せば、ジュニアはこの先精神が壊れて行くだろう、と諭します。

 

のちに、「ジェミニ」やクローン計画が解体されたこと、上層部がジュニアを見逃したことが分かります。
すべてが終わってから6か月後、大学のキャンパスでヘンリー、ダニー、ジュニアの3人は再会します。

 

 

お互いが明日への希望を持ち生きていく決意のようなものを感じます。

 

この映画はすごく面白いですよ。
ウィル・スミスのファンは必見でしょう。


◎ この記事に関連する言葉

スナイパー(狙撃手) // DIA(アメリカ国防情報局) // テロリズム // 長距離射撃 // 暗殺部隊(死の部隊) // 暗殺 // 暗殺者 // 特殊部隊 // クローン // 格闘 // 高速列車 // 狙撃 // 生物兵器 // 分子生物学 // 盗聴 // 刺客 // 銃撃戦 // DNA(デオキシリボ核酸) // 殺意 // 高速船 //

● 私の評価

4.5 out of 5.0 stars

● 作品情報


✅ タイトル

✔ ジェミニマン


✅ ジャンル

✔ SFアクション


✅ 製作年

✔ 2019年


✅ 制作国

✔ アメリカ


✅ 収録時間

✔ 117分


✅ 音声仕様

✔ 英語 / 日本語


□ 監督

・アン・リー

● キャスト

 

ヘンリー・ブローガン:ウィル・スミス

DIAを引退した凄腕のスナイパー。51歳。蜂アレルギーで、水が苦手。

 

ジュニア:ウィル・スミス(23歳のころ)

ヘンリーを殺すために送り込まれた暗殺者。25年前に作られたヘンリーのクローン。

 


この写真はたぶんCGだと思います。

ダニー・ザカレウスキー:メアリー・エリザベス・ウィンステッド

DIAの女性潜入捜査官[9]。長官の直属で、引退したヘンリーを監視する任務に就いていたが、彼の関係者と見なされ命を狙われるようになる。

 

クレイ・ヴェリス:クライヴ・オーウェン

DIA職員。極秘特殊部隊「ジェミニ」の指揮官。ヘンリーに無断で彼のクローンを作り出し、自分の養子としてジュニアと名付け、完璧な兵士に育て上げた。

 

バロン:ベネディクト・ウォン

ヘンリーの旧友。ヘンリー曰く「ろくでなしだが超一流のパイロット」。

 

ジャック・ウィリス:ダグラス・ホッジ

元DIAの職員。ヘンリーの旧友。

 

デル・パターソン:ラルフ・ブラウン

DIA職員。ヘンリーとは旧知の仲。

 

ジャネット・ラシター:リンダ・エモンド

DIA職員。ヘンリーの元上司。

 

ユーリ・コヴァッチ:イリア・ヴォロック

ブダペストにいる情報屋。ヘンリーのファンを自称するが、共通の友人であるジャックが死ぬ原因となった彼を憎んでもいる。

 

マリーノ:E・J・ボニーリャ

ヘンリーの元相棒。ターゲットの見張り役を担当する。

 

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