デス・ショット 考察・ネタバレ・あらすじ・感想 面白い映画です

● デス・ショット

◆ デス・ショット 予告編 動画

● デス・ショット のあらすじ

 

ジェイコブは銀行員で妻のクリスティーナと娘のソフィアとの3人家族です。

7月5日 水曜日の朝、ジェイコブが銀行に入っていくと、
爆破予告があったということで、外の道路はパトカーが走り回って騒然としています。

朝の定時に銀行が営業はじめます。
その時、フル武装した銀行強盗が入って来て警備員を問答無用に撃ち殺します。

ジェイコブと同僚が犯人に命じられ現金を渡します。

命令は言葉を発せず、全部メモ書きで指示されます。

ジェイコブと同僚はそれぞれ現金を持ったまま正面のドアから出されます。
警官が飛び掛かってきます。

その間に犯人は裏口から逃走してしまったのです。

捜査のFBIはジェイコブは共犯者ではないかと疑います。
犯人は銀行の構造をよく知っており、
また、ジェイコブが金を持っていたからです。

ジェイコブは疑いを晴らすため独自の捜査を始めます。

まずは隣の家の住人のジェームスに協力を頼みます。
彼は元警官だったのです。

二人は犯人のアジトを割り出して、
次の犯行予定の現金輸送車襲撃を阻止します。

しかし逃走した犯人はジェイコブの身元を調べます。
そしてクリスティーナとソフィアを報復のため誘拐してしまうのです。

娘のソフィアは糖尿病で薬が切れると命の危機がやってきます。
残された時間はもう僅かです。

この後どんな結果が待っているんでしょうか。
ジェイコブとジェームスは犯人に挑んでいきます…。

● デス・ショット のネタバレ感想

7月5日 水曜日 午前6時30分。

男(ガブリエル)が緊急通報用電話番号911の電話をしている。

“爆弾だ。橋で爆発、明日朝9時。さてどの橋だろうな”

爆破予告です。

男は電話を切り支度を始める。拳銃、軍用自動小銃など重武装だ。
そのアジトには大量の武器があります。
それも大量の重火器が保管されている。

午前7時30分。

一方、ジェイコブは妻と娘に朝食を作り、銀行へ出勤します。
妻のクリスティーナは娘のソフィアを学校に送り、勤め先の病院へ。

銀行員のジェイコブとカウンセラーのクリスティーナと
小児糖尿病のソフィアの毎日が始まります。
そうなんです、ソフィアは小児糖尿病のため薬を手放せないんです。

午前8時。

ジェイコブが銀行に入ると外ではパトカーが走り回って物々しい様子です。
爆破予告があったらしい、と同僚のミッチェルが教えてくれます。

その時銀行の前に現金輸送車がやって来ていつもの通り
現金の入ったバッグを持った女性警備員がジェイコブたちに追いついてきます。

そのまま奥の金庫室に向かい現金を運んできた
警備員から渡された札束をチェックしています。
35万ドルあります。それを開けた金庫に納めます。

そのころ街中では一台のパトカーが不審物を発見します。
橋の脚にバッグが括り付けられているんです。
警官が無線で爆発物処理班の出動を要請しています。

銀行では朝のミーティングが終わり、定時となり営業が始まりました。
そんな時クリスティーナからジェイコブに電話が入ります。
警察に爆破予告が何件もあったらしい、と彼女が言います。
気を付けようと、お互いが言い電話を切ります。

その後銀行の玄関から自動小銃を構えて男が入ってきました。

全身を黒服で包み大きめのショルダーバッグを肩から下げ、
顔には黒のフルフェイスの面をつけています。
ガブリエルです。

近くにいた警備員をいきなり撃ち殺します。

乱射を続けながら内部の人たちを床に這わせます。
そして入り口のドアに特殊な錠をセットし全く開かないようにします。

カウンター内に入り女性従業員に
二つの布袋に"金を詰めろ"と書いたメモを見せます。

その後ジェイコブとミッチェルは
犯人ガブリエルのメモ書きの命令で金庫室へ入っていきます。

金庫を開け、渡されたショルダーバッグに現金を詰めていきます。
詰め終わるとそれをガブリエルは肩から下げます。

その後、先ほどカウンター内の女性従業員が現金を詰めた布袋を
それぞれガブリエルとミッチェルに渡します。

それを胸に抱えて二人は正面ドアに向かって歩いていきます。
その時、警官達が玄関横のドアを開け、突入してきました。

二人は現金袋を持っているので犯人に間違われて捕まります。

その間に犯人のガブリエルは裏口からまんまと逃走しています。

この後の捜査はFBIが行います。
ジェイコブはFBIから疑われています。

今回のことがPTSD(外傷後ストレス障害)になったジェイコブ。
職場からしばらくの間休職を進められます。

ジェイコブは隣の家のジェームスに相談します。

ジェームスは元警官で普段から軽口を叩く間柄です。
ジェームスはジェイコブの人柄をよく知っています。
彼の疑いを晴らすために協力することにします。

犯人ガブリエルはこの後も犯罪を続けます。
ジェイコブたちは犯人を止められるのでしょうか。

この後は映画で確認してくださいね。
面白い映画ですよ。

● デス・ショット の考察

犯人ガブリエルの父親は老人性の痴呆を患い施設に入っています。
父親は元軍人で、戦争では自慢できるだけの手柄を上げているんですね。

軍からシルバースターを授与されているんです。
そんな父親に国も周囲も敬意を払ってくれないのです。
それがガブリエルの大きな不満となっています。

そのことが犯罪を犯す大きな動機なのです。
だがそれ以外に、父親の入っている施設への支払いの金のためでもあるんです。

ジェイコブとジェームスはガブリエルの犯罪を止め、
結果として彼を射殺してしまうことになります。

ジェイコブはFBIから懸賞金をもらいます。

また、銀行員をやめ、転職し警察官になります。

話は変わりますがジェイコブの妻のクリスティナ役のオリビア・カルポはかなりきれいですね。
それもそのはずで、彼女は2012年、第61回ミス・ユニバース世界大会で優勝しているんですよ。

びっくりしました。
その時の画像を貼っておきますね。

この映画はおいしいところだけジェームス役のブルース・ウィリスが持って行った感があります。
でも面白い映画です。

おススメします。

◎ この映画に関連する言葉

緊急通報用電話番号//軽口//小児糖尿病//強盗//警備員//現金輸送車//連邦捜査局(FBI)//武装//自動小銃//カウンセリング//爆発物処理班//認知症//軍人//ミス・ユニバース//強奪//心的外傷(トラウマ)//心的外傷後ストレス障害(PTSD)//容疑者//重火器//アジト//懸賞金//シルバースター//

● 私の評価

3.5

 

● 作品情報


✅ タイトル

✔ デス・ショット
原題:「Reprisal」


✅ ジャンル

✔ サスペンスアクション


✅ 製作年

✔ 2018年


✅ 制作国

✔ アメリカ


✅ 収録時間

✔ 95分


✅ 音声仕様

✔ 英語 / 日本語

 


✅ 監督

ブライアン・A・ミラー

 


✅ キャスト

ジェームス - ブルース・ウィリス

ジェイコブ - フランク・グリロ

ガブリエル - ジョナサン・シェック

クリスティーナ - オリビア・カルポ

マリベル - ナタリー・ユラ

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ありがとうございました。
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