● エンド・オブ・ステイツ
◆ エンド・オブ・ステイツ 予告編 動画
● エンド・オブ・ステイツ のあらすじ
本作は2013年の映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』、
また2016年公開の『エンド・オブ・キングダム』の続編です。
マイク・バニングはアメリカ合衆国のシークレットサービスの1員です。
職務は大統領の警護です。
そんな彼も過去の激務から負った
負傷などから来る後遺症に悩まされているんです。
痛み止めの錠剤も服用しています。
だがそのことは誰にも秘密にしています。
トランブル大統領にも妻のリアにも。
そんな時、トランブル大統領の休暇で釣りに同行警備しています。
だが突然大量の小型ドローンの攻撃を受けます。
ドローンには爆薬がセットされていて、自爆攻撃を仕掛けてくるのです。
湖岸のシークレットサービスのメンバーは
次々とドローンの自爆攻撃で吹き飛ばされていきます。
大統領が載っていたボートがドローンによって吹き飛ばされます。
大統領はその寸前に湖に飛び込んでいました。
マイクと大統領は意識不明で病院のベッドに寝ています。
大統領は意識不明の状態です。
マイクは気付くと手首に手錠がはめられベッドのパイプに繋がれています。
なんとマイクは大統領暗殺容疑でFBIに逮捕されるんです。
だが移送の途中で隙をついて逃げ出します。
執拗なFBIの追及をかわしながら、
何者かが仕組んだ陰謀を暴くために命を懸けて奮闘するんですが…。
● エンド・オブ・ステイツ のネタバレ感想
マイク・バニングは大統領の警護を任務とする
シークレットサービスのメンバーです。
そんな彼は長年の激務による後遺症で苦しんでいます。
痛み止めの錠剤を常用しているんです。
マイク自身もそれは良くないと分かっているんですが、
どうしても服用から解放されないんですね。
そこで現場の任務から事務職に変わるか悩んでいるんです。
それは彼が現場の仕事が好きで、根っからの現場人間だから。
そんな時、かつての上司で現在は民間軍事会社の
サリエント社を経営しているウェイド・ジェニングスの誘いで、
彼の会社の施設で実戦さながらの軍事訓練を受けます。
マイクの有能さが見事に発揮されますね。
しばらくしてマイクはトランブル大統領の
休暇を利用して湖の釣り旅行に同行します。
湖にボートを浮かべて釣り三昧を満喫している大統領と警備をしているマイク。
湖畔の要所には十数名のシークレットサービスのメンバーが周りを警戒しています。
そんな時、湖の向こうの森の上を沢山の鳥がやって来るのに気づきます。
やがてそれは小型のドローンと判明します。
各ドローンは爆薬を装着していて人に向かって自爆攻撃を仕掛けてきたんです。
次々に吹き飛ばされる警護の人たち。
マイクは大統領が狙われていると気付き、
トランブル大統領を湖に飛び込ませます。
間一髪でボートが爆破されます。
マイクと大統領以外は全滅です。
でもマイクと大統領は病院のベッドの上です。
大統領は意識不明で危険な状態です。
マイクは気付きましたが手首とベッドのパイプが手錠でつながっています。
犯行に使われた車からマイクのDNAが検出され、
FBIはマイクを大統領暗殺容疑で逮捕したのです。
マイクは別室の大統領に合わせてくれ、と言いますが叶いません。
そしてマイクは別の場所に護送されていくんです。
でも護送途中で何者かに車が襲われます。
マイクは襲撃犯がサリエント社で見かけた者だと確認します。
隙をついて襲撃犯から逃げ出し、FBIの追跡も躱して逃亡に成功します。
しかしいずれ追い詰められるだろうし、
トランブル大統領への魔の手も防がねばならないんです。
仕方なく永らく疎遠だった父クレイの森林の中の住居(小屋)に逃げ込みます。
しかし間もなくサリエント社の兵が
クレイの小屋を包囲し攻撃を仕掛けてきます。
でも、このクレイがとんでもなく凄いんです。
猛烈というか、強烈な爆弾魔なんですね。
攻撃してきた兵を爆弾で次々と吹き飛ばし、全滅させてしまうんです。
そのころホワイトハウスでは意識不明のトランブル大統領に変わって、
カービー副大統領が大統領代理となり絶大な権力をふるい始めます。
それはマイクの口座にロシアからの送金が有った証拠を見せ、
ロシアが裏でトランブル大統領を暗殺しようとしたと断定するんです。
そしてロシアに対して攻撃を仕掛けようとし始めるのです。
当然周りの者、特に軍のトップは反対するのですが…。
ここから先はDVDで確認してくださいね。
● エンド・オブ・ステイツ の考察
この映画、もの凄く面白いです。
『エンド・オブ・ホワイトハウス』『エンド・オブ・キングダム』に続き、
ジェラルド・バトラーがシークレットサービスの1員で
大統領を警護を演じるシリーズの第3弾です。
物凄いアクションシーンが初めから最後まで
息も継げない迫力で襲い掛かってきます。
なんと言ってもジェラルド・バトラーが良いですね。
このシリーズ以外でも『ハンターキラー 潜航せよ』 など大好きな映画です。
またマイク演ずるジェラルド・バトラーと
トランブル大統領演ずるモーガン・フリーマンの
掛け合いというか言葉のやり取り、一瞬の間。
この辺りが非常に好きです。
この一瞬の間が、言葉に出さないが、
お互いへの信頼や人間としての愛情を凄く感じさせてくれます。
いい役者さんの良い演技は心に沁み込んできますね。
また今回はニック・ノルティが演じるマイクの父親で爆弾魔が面白いです。
ここまでやるか、とマイクが驚くほどの爆弾親爺っぷりを見せてくれます。
あっ、そうそうヘレン・トンプソンFBI捜査官役の
ジェイダ・ピンケット=スミスはなんとあのウィル・スミスの奥さんですね。
小柄で身長は152cmほどだそうです。
1997年に結婚して現在も継続しています。
何度も言いますがこの映画はすごく面白いです。
ぜひぜひご覧になってくださいね。
◎ この映画に関連する言葉
エンド・オブ・ホワイトハウス//エンド・オブ・キングダム//アメリカ合衆国シークレットサービス//アメリカ合衆国大統領//ドローン//自爆//意識障害//暗殺//連邦捜査局(FBI)//民間軍事会社//軍事訓練//釣り//爆薬//DNA(デオキシリボ核酸)//護送車//爆弾魔(ボマー)//アメリカ合衆国大統領代行//ロシア//ハンターキラー 潜航せよ//ウィル・スミス//
● 私の評価
● 作品情報
✅ タイトル
✔ エンド・オブ・ステイツ
原題 Angel Has Fallen
✅ ジャンル
✔ サスペンスアクション
✅ 製作年
✔ 2019年
✅ 制作国
✔ アメリカ
✅ 収録時間
✔ 121分
✅ 音声仕様
✔ 英語 / 日本語
✅ 監督
✔ リック・ローマン・ウォー
✅ キャスト
マイク・バニング - ジェラルド・バトラー
アラン・トランブル大統領 - モーガン・フリーマン
ウェイド・ジェニングス - ダニー・ヒューストン
サム・ウィルコックス首席補佐官 - マイケル・ランデス
マーティン・カービー副大統領 - ティム・ブレイク・ネルソン
クレイ・バニング - ニック・ノルティ
リア・バニング - パイパー・ペラーボ
ヘレン・トンプソンFBI捜査官 - ジェイダ・ピンケット=スミス
デビッド・ジェントリー - ランス・レディック