● 映画 ブラッドショット の作品情報
|
◆ ブラッドショット 予告編 動画
● ブラッドショット のあらすじ
戦地での任務を成功させたアメリカ海兵隊員のレイ・ギャリソンは
休暇で妻のジーナとイタリアで過ごしていた。
そんな二人を謎の武装集団が襲ってきて囚われてしまうのです。
その武装集団の首領はマーチン・アックスという男です。
アックスはレイから秘密の情報を聞き出そうとします。
しかしレイは頑として口を割らない。
イラついたアックスはレイの目の前でジーナを殺し、次にレイも射殺してしまうのです。
その後、ある科学者組織のナノテクノロジーでレイは蘇ります。
蘇ったレイは圧倒的なパワーと回復能力を得ています。
だが記憶が失われてしまったんです。
レイは必死に記憶を思い出そうとしています。
そんなある時、突然記憶が蘇ってきました。
愛する妻を殺した男へ復讐のため、科学者組織の施設を脱走し、
ほどなくして、男を殺し復讐を成功させます。
だがその直後にレイは倒れ意識を失います。
意識が戻ったレイはベッドの上で、またしても記憶が消えているんです。
レイは自身の記憶を取り戻すべく戦います。
そして科学者組織の恐るべき陰謀にたどり着きます。
● ブラッドショット のネタバレ感想
アフリカのあるスラム街のような貧しい一角の民家に、
アメリカ海兵隊の部隊が作戦を実行しています。
扉の横で待機しているレイ・ギャリソン。
突然室内からドア越しに銃による乱射が始まります。
レイはタイミングを計り室内に突入します。
次々に敵を倒し奥の部屋に向かいます。
その部屋には人質が椅子に縛られ、後ろに男が一人銃を構えています。
レイに銃を置くように命令してきます。
人質の安全のため銃を置くレイ。
一瞬の隙を突き男を射殺したレイです。
人質を無事救出し、ミッションは成功し完了しました。
任務を終えたレイは休暇で愛妻ジーナと
イタリアの美しい海岸で幸せなひと時を過ごしています。
キラキラと輝く二人だけの時間、美しいジーナとの二人だけの世界。
そんな幸せな時間が突然砕け散ってしまうんです。
ホテルで休んでいると、夜中に武装集団に襲われてしまうんです。
レイも海兵スキルで果敢に応戦します。
そんな頑張りもむなしく背後から薬を打ち込まれ意識を失い昏倒します。
目覚めたレイは食肉の大きな冷凍室で椅子に縛り付けられています。
そこへ陽気に音楽に合わせてステップしながら一人の男がやってきました。
男は武装集団のボスでマーチン・アックスと名乗ります。
アックスはレイにアフリカのスラム街での人質奪還作戦について、人質の情報の出所を聞きます。
レイは言えるわけもなく、知らないと答えるのみです。
そこでアックスはレイの前に椅子を置き、部下に誰かを連れてこさせました。
妻のジーナです。アックスはジーナを椅子に掛けさせ、縛り付けます。
そして再度レイに先ほどと同じ質問をします。
レイは兵隊は上からの命令に従うだけで情報の出所は分からないと、同じく答えます。
そして愛するジーナはレイの目の前でアックスにより無残にも殺されてしまうんです。
呆然とするレイ。が、突然激しく体を震わせて怒りに包まれますが、
椅子に縛られているために動きが取れません。
アックスに怒鳴り声を上げます。「必ず殺してやる」。
しかしアックスはレイに銃口を向け引き金を引きます。
死んだはずのレイが何故か目覚めています。
そこは何やら先端医学の機器の中です。
全く訳が分からないレイ。かなり困惑しています。
そこへ二人の人物がやってきます。男と女の二人です。
男はエミール・ハーティング博士で若い女性はKTと言い助手です。
その二人からレイは説明を受けます。
「君は殺されたんだ」と衝撃的な事実を告げられます。
二人との短い会話中にレイは自分の記憶がないことに気づきます。
この医学組織の施設を案内されるうちに、レイは驚愕の事実を知ることになります。
ここで自分に施された蘇生治療で体中の血液が
生物工学ロボットの「ナナイト」に置き換わった、という事実を。
これによりレイは超人としての行動が出来てしまうんです。
拳でコンクリートの柱を崩すようなハイパワー。
身体が傷ついても超絶な自己修復能力などが身に付いているんです。
しかしそれは突然やってきました。
助手の女性KTと話している時に突然のフラッシュバックが起き、
妻ジーナが目の前で今まさに殺されていくんです。
記憶が蘇ったんですね。復讐すべき相手はマーティン・アックス。
もうじっとしている訳にはいかなんです。
独断で施設の駐車場から車に乗って脱出します。
復讐相手を求めてレイは疾走します。
この後は映画で確認してくださいね。
もの凄いアクションの連続、この施設の驚愕の真実。
レイはどうなっていくんでしょうか。
この映画はかなり面白いですよ。おススメです。
● ブラッドショット の考察
「ワイルド・スピード」シリーズのヴィン・ディーゼルが主演です。
一度死んだ男が不死身の体を手に入れ、蘇る。
アメリカンコミックス「ヴァリアント・コミックス」が原作なので、この内容も納得しますね。
不死身の体もナノテクノロジーで体中の血液を生物工学ロボットの「ナナイト」に置き換得て、
だからこそ超絶修復力をもってして、傷ついた体を元に戻していくんです。
こういうタイプのSFアクションが好きな人には大好物じゃないでしょうか。
主演のレイ役のヴィン・ディーゼルは良いですねぇ。
彼だからチョコチョコある突っ込みどころもあっさりと通り過ぎていきます。
愛する妻を殺された、男の復讐劇であるんですが、
それがある医学組織の代表博士の卑劣な陰謀に利用されていくんですね。
この映画は2020年公開です。終わり方からして、きっとシリーズ化すると思います。
次々と面白い良作を送り出してほしいと思います。
あっそうそう、女性の助手KT役のエイザ・ゴンザレスの
姿かたちのカッコ良さ、顔も体型もすごくいいですね。
この映画はかなり面白いです。
きっとシリーズ化することを感じて、その第一作目を是非ご覧ください。
|
◎ この映画 ブラッドショット に関連する言葉
ワイルド・スピードシリーズ//アメリカ海兵隊//ナノテクノロジー//蘇生//アメリカン・コミックス//特殊部隊//復讐劇//記憶//誘拐//モンバサ//
● 私の評価
|
● 作品情報
□ タイトル
・ブラッドショット
原題:Bloodshot
□ ジャンル
・アクション
□ 製作年
・2020年
□ 制作国
・アメリカ
□ 収録時間
・109分
□ 音声仕様
・英語 / 日本語
□ 監督
・デヴィッド・S・F・ウィルソン(David S.F. Wilson)
□ キャスト
レイ・ギャリソン / ブラッドショット – ヴィン・ディーゼル(Vin Diesel)
KT – エイザ・ゴンザレス(Eiza Gonzalez Reyna)
ジミー・ダルトン – サム・ヒューアン(Sam Heughan)
マーティン・アックス – トビー・ケベル(Toby Kebbell)
ジーナ・ギャリソン – タルラ・ライリー(Talulah Riley)
ウィルフレッド・ウィガンズ – ラモーネ・モリス(Lamorne Morris)
エミール・ハーティング博士 – ガイ・ピアース(Guy Pearce)
ニック・バリス – ヨハネス・ヘイクル・ヨハネソン(Johannes Haukur Johannesson)
|