ダーク・クライム DVD映画 ネタバレ感想・考察・あらすじ・評価

● 映画 ダーク・クライム 未解決事件を追う刑事

◆ ダーク・クライム 予告編 動画

 

 

● ダーク・クライム のあらすじ

 

ポーランドで実際に起きた事件を基に描かれた、サイコサスペンス映画です。

 

タデック刑事は定年間近で窓際閑職に追いやられているんです。

そんな彼がもう一旗揚げたいと思い、未解決事件を密かに調べ始めるんです。

 

それは現在の警察長官のグレガーが以前携わった事件です。

"ケージ"という売春クラブの常連客のサドウスキーという男が殺され、

その犯人は捕まっていないんです。

 

 

それどころか何の手がかりもなく犯人像すらわかっていません。

タデックはその未解決事件に興味を持ち一人で調べ始めるのです。

 

売春クラブ"ケージ"が有った建物は当時、アーティストなどがたくさん住んでいたんです。

その中に現在ベストセラー作家となったコズロフもいたんです。

 

タデックはコズロフの新作を購入します。(音声読み上げ小説をダウンロードした)

それを自分の空き時間に聞きまくっています。

そしてその小説の内容に不審な点があるのを見つけます。

 

 

売春クラブ"ケージ"で行われていた色んな性行為を描いている部分や、

殺されたサドウスキーが川から引き揚げられた時の遺体の状況が酷似しているんです。

 

警察内部でしか分からない内容も描かれているんです。

タデック刑事はコズロフを疑い彼を調査し、調べ上げていきます。

 

● ダーク・クライム のネタバレ感想

 

捜査の第一線から外されているタデック刑事は、

上司にサドウスキー殺害事件の再捜査を願い出ます。

そして一人での単独捜査ということで許可をもらいます。

 

早速コズロフを任意同行で連行します。自供させるためにタデックは尋問をはじめます。

 

 

でもコズロフはなかなかしぶとく抵抗し、サドウスキーの死とは無関係だと主張します。

 

コズロフの拘留を長くするために、そして釈放後に証拠をつかむために

非合法な捜査手法を取ってしまうタデック刑事。

 

タデックはコズロフが犯人だと固く信じ、思い込んでもいるのです。

益々捜査に熱中していく彼に家族は背を向け仲が急速に悪化していきます。

 

そんな時コズロフと密かに付き合っている女が浮かび上がってきます。

その女に接触するタデック。8歳の娘と暮らすカシアという女です。

 

カシアにコズロフやサドウスキーについて質問したが、全て知らないとしか答えないのです。

 

そんな中で、ある夜タデックの家にカシアが娘を連れて現れたのです。

誰かに監視されていると怯えているのです。

 

 

タデックは家まで送っていくと言いますが、彼の妻は操作を続けるなら出ていくと言います。

でもタデックは捜査をやめる気は毛頭ありません。そのままカシアたちを送っていきます。

 

だがカシアの家でタデックは目の前で全裸になった彼女の誘惑に負け関係を持ってしまうのです。

 

その後の事件捜査は急転直下の進展を見せます。

コズロフが急にサドウスキー殺しを認め自供を始めたのです。

 

だがこの時、タデック刑事は別の筋を考えていたのです。

グレガーやサドウスキーは売春クラブ"ケージ"時代からのカシアの客であり、

彼女がコズロフに頼んでサドウスキーを殺させたのではないか、と考えているのです。

 

タデックはカシアのもとに行き本当のことを言うように強く迫ったのです。

カシアはタデックの考えている筋を聞き、それを否定したのです。

そしてコズロフは私を愛してくれていたのだと呟くのです。

 

 

一向に自分の考えている筋に沿って行かないことでタデックはかなりいら立っているのです。

彼はカシアに娘と引き離すと脅して、供述書にサインをさせてしまうのです。

 

タデック刑事はこのカシアの件をコズロフに伝えました。

コズロフはカシアがサドウスキーにされたことが許せなかったんだと言い、罪を認めるのです。

 

この様な状況からグレガー長官の汚職が表面化し、長官職を辞任します。

後任の長官にタデックの上司のピョートルが務めることとなります。

 

これで一件落着と思われたときに、タデックはとんでもない事実を知ります。

 

 

サドウスキー殺害事件当日、コズロフは海外にいたのです。

コズロフによる犯行は不可能なのです。

 

この後、この事件はどう展開してくのでしょうか。

後はDVDで確認してください。

 

● ダーク・クライム の考察

 

思い込みの激しいタデック刑事。

この刑事が未解決の殺人事件に興味を持ったことから始まり、激震を伴って真実に近づいていきます。

 

映画の冒頭に売春クラブ"ケージ"の当時に撮影されていた内部の様子が映ります。

隠しカメラや防犯カメラで撮られたものなんですね。かなりエログロの内容です。

 

そんな内容が殺人事件の起こる伏線として有ったんだと、後から思いました。

 

 

この"ケージ"はサドウスキー殺害事件の後、閉鎖されています。

 

殺害事件の内容は絞殺で、縛られており、遺体から強い睡眠薬のロヒプノールが検出されます。

この睡眠薬が映画の最後に思わない形で表れてきますね。

 

ただ一つ思ったことはこのタデック刑事は思い込みの激しい男で、

自分の気が済むようになるのであれば、周囲の事は無視するタイプなんですね。

 

あんなに強く孤独死を恐れていた一人住まいの彼の母親。

彼は母親にずっと一緒にいるからと言いますが、結局母親はテレビを見ながら

一人寂しく孤独死となってしまいます。

 

遺体からの異臭が匂うようになるくらい間が開いて訪れたタデックが母親の遺体を発見します。

 

彼の妻は、家族と会話もなく、捜査しか頭にない夫を見限って家を出ていきます。

 

 

それこそ孤独な男です。家族も仕事も失ったタデック。

カシアの新居を探し当て、訪ねていきます。

 

「自分に残されたものは真実だけ」と彼女に言います。

 

この映画はポーランドで実際に起きた殺人事件に基づいて製作されているんです。

暗い映画ではありますが、そこそこ面白かったなと思います。

 

 

 


◎ この記事に関連する言葉

 

ロヒプノール(睡眠薬)

 

SM

 

嘘発見器

 

自白

 

汚職

 

盗聴

 

ポーランド

 

孤独死

 

売春

 

 

● 私の評価

 

Movie: 3 out of 5 stars (3 / 5)

 

 

● 作品情報

 


□ タイトル

・ダーク・クライム

原題:Dark Crimes

 


□ ジャンル

・サスペンス

 


□ 製作年

・2016年

 


□ 制作国

・アメリカ / イギリス / ポーランド

 


□ 収録時間

・93分

 


□ 音声仕様

・英 / 日

 


□ 監督

・アレクサンドロス・アヴラナス

 

 

 


□ キャスト

 

タデック:ジム・キャリー

 

コズロフ:マートン・チョーカシュ

 

カシア:シャルロット・ゲンズブール

 

マルタ:アガタ・クレシャ

 

マリノウスカ:カティ・オウティネン

 

ルカスツ:ズビグニェフ・ザマホフスキ

 

コズロフの母親:ダヌタ・コワルスカ

 

 

 

 

 

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