ゾンビ・レックス~ジュラシック・デッド~恐竜映画の感想・評価

● 映画 ゾンビ・レックス~ジュラシック・デッド映画情報

◆ 映画 ゾンビ・レックス~ジュラシック・デッド 予告編 動画

 

 

● 映画 ゾンビ・レックス~ジュラシック・デッド のあらすじ

 

隕石が地表に落下し、その影響で電磁パルスの攻撃を受けたアメリカです。

すべての電子機器がぶっ壊れて使用不能になってしまったんです。

 

この危機から国を救うべく国民軍が結成された。

デューク、クチラ、スティック、スパイヴィー、スワットの5人です。

 

 

それとは別に若者グループが砂漠を彷徨っているんです。

車がヘタッタせいです。

ガンナー、ロクサーヌ、サンディ、キャメロンの4人です。

 

この二つのグループが砂漠のど真ん中を彷徨い、立ち往生し、

それぞれが、奇跡的というかラッキーというべきか、

ウォジック・ボーグ博士の秘密施設にたどり着くのです。

 

でもそこはまるで迷路。

このウォジック・ボーグ博士というのがかなりイカレているんです。

 

国に恨みを持っていて、殺人兵器を作り出したんです。

ゾンビ恐竜です。

国民軍グループと若者グループはこのゾンビ・レックスに襲われていくのだが・・・。

 

● 映画 ゾンビ・レックス~ジュラシック・デッド のネタバレ感想

 

微妙な映画です。

最初はワクワク感一杯で見始めたのですが・・・。

 

ウォジック・ボーグ博士は政府機関で死者を蘇らせる研究をしているんです。

でもその内容故にその機関をクビになっています。

 

その後ある大学で教鞭をとっていたのですが、

学生たちの目の前で死んだ猫を実験に使い、蘇らせたのです。

 

それは2週間前に死んだのですが、その後冷凍保存していたものです。

研究成果の薬を注射器で射ちしばらくすると猫が生き返ったんです。

但しゾンビ猫に。

 

 

それが原因で大学もクビになってしまう羽目になります。

それを通告した女性の学部長に、

“あなたは報いを受ける”

と言って大学を去っていきます。

 

でもその頃宇宙から人類に大打撃を与えることになる隕石が接近しているんです。

そして間もなく大気圏に突入し、燃え尽きることなく地表に落下、激突ですね。

そのせいで電磁パルス攻撃を受けてしまったんです。

 

人類が文明を築いてきた電子機器類が全部機能停止、使用不能状態です。

当然、車も同様です。エンジンが停止し、もうかかりません。

 

 

その時、砂漠のど真ん中を通っている道路を

走っていた車が2台別々の所で立ち往生です。

 

1台は5人の兵士の国民抵抗軍チーム。

もう一台は4人の若者が乗る若者チームです。

 

お互いが別々の所で車を捨て、歩き始めます。

ここで二つのチームのメンバー紹介します。

 

国民抵抗軍チームからです。

・デューク:国民抵抗軍に選ばれた。筋骨隆々。

・クチラ:国民抵抗軍に選ばれた。ただ一人の女性兵士。日本刀のような長いナイフを持つ。

・スティック:国民抵抗軍に選ばれた。黒人。初めは無口。

・スパイヴィー:国民抵抗軍に選ばれた。やけに興奮気味。

・スワット:国民抵抗軍に選ばれた。スパイヴィーの暴走に一言くぎを刺す。

 

次に若者チームです。

・ガンナー:キャンプ地を目指す。大学アメフト選手。脳は軽い。父親のピストルを持っている。

・ロクサーヌ:キャンプ地を目指す。ガンナーの恋人。サンディは妹。

・サンディ:キャンプ地を目指す。ロクサーヌの妹。口が悪い。プログラミングのオタク。

・キャメロン:キャンプ地を目指す。マリファナに取りつかれている。

 

こんな連中がどこかを目指して、お互い別々に歩いているんです。

若者チームは口喧嘩しながらも荒野の向こうの方に何かを見つける。

コンクリートで覆われたでっかい建造物です。

 

 

兎に角そこを目指し、歩を進めます。

たどり着いて、少し開いていた扉が有り、そこから内部に入っていきます。

 

偶然にも国民抵抗軍チームもその時、別のドアからその建物に入ってきています。

軍チームは全員銃を構えて用心深く進みます。

 

それをモニターで監視している人物がいるのです。

その人物はウォジック・ボーグ博士なのです。

この迷路のような建物は彼の秘密施設なんです。

 

狂った博士は通路の途中でゾンビガスを放出させたりして、

侵入者を攻撃しています。

そしていよいよ殺人兵器のゾンビ・レックスが放たれたのです。

 

 

若者チームの運命は?

 

国民抵抗軍チームは血に飢えたゾンビ・レックスと渡り合えるのか。

生き残りをかけた死闘が始まったのです。

 

この先は映画で確認してください。と普段は言いますが、お勧めしかねています。

他に幾らでも面白い映画は有ります。

 

● 映画 ゾンビ・レックス~ジュラシック・デッド の考察

 

ゾンビ・レックス~ジュラシック・デッドなんて

どちらが主題で副題はどっち?疑問に感じた次第です。

 

死体を蘇らせる研究をしている博士が大学の学生の前で

猫の死体に注射器で薬を注入し、蘇らせる。

 

笑えるのはそれが生き返らせるのではなくて、ゾンビ猫にして見せたのです。

 

そんな博士が砂漠のど真ん中の軍の施設を占拠し、

ゾンビ・レックスの研究をしているのです。

 

そこへ施設の奪還を目的に送り込まれた国民抵抗軍の兵士たち。

 

だが出てくる恐竜は小さいし、ゾンビである必然性はまるでなしです。

ゾンビでなくても肉食恐竜なら人を襲うでしょう。

 

皆さん恐竜と言えば“ジュラシック・パーク”を

思い浮かべるかもしれませんが、その足元にも及びません。

 

残念ながらこのDVDを見た自分を呪い、

最後まで見てしまった自分をほめてやります。

 

アホやなぁ。

 

 

死ぬほど暇で困っている人以外この映画はオススメしません。


◎ この記事に関連する言葉

ゾンビ // レックス // 核ミサイル // ジュラシック・ワールド // 電磁パルス // 電子機器 // 隕石 // 殺人光線 // 砂漠 // 恐竜 // マッドサイエンティスト(狂った科学者) // サイエンス・フィクション(SF) // テロリズム // アメフト(アメリカンフットボール) // 特殊部隊 // アメリカ合衆国 // 格闘 // 秘密基地 // 兵器 // アクション // パニック // スリラー //

 

● 私の評価

 

1.5

 

● 作品情報

 

□ タイトル

・ゾンビ・レックス~ジュラシック・デッド

□ ジャンル

・SFサスペンス・アクション

□ 製作年

・2017年

□ 制作国

・アメリカ

□ 収録時間

・82分

□ 音声仕様

・英 / 日

 

□ 監督

・ミルコ・デイヴィス(Milko Davis)

・トーマス・マートウィック(Thomas Martwick)

 

□ キャスト

 

・ガンナー:ベン・ジョンソン(Ben Johnson)

 

・ロクサーヌ:ニコール・ゲーク(Nicole Goeke)

 

・サンディ:ミア・パリス(Mia Paris)

 

・キャメロン:アダム・シンガー(Adam Singer)

 

・デューク:アンディ・ヘイマン

詳細不明

 

・クチラ:ラケル・ペニントン(Raquel Pennington)

 

・スティック:ルセリス・アウミーン・ペリー(Ruselis Aumeen Perry)

 

・スパイヴィー:シェイル・ル・ペイジ(Shale Le Page)

 

・スワット:フアン・ゴンザレス

詳細不明

 

・ウォジック・ボーグ博士:クーパー・エリオット(Cooper Elliott)

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ありがとうございました。
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