スノー・ロワイヤル 映画情報 ネタバレ感想・考察・あらすじ

● 映画 スノー・ロワイヤル 殺人事件と父親の復讐

◆ スノー・ロワイヤル 予告編 動画

 

 

● 映画 スノー・ロワイヤル のあらすじ

 

コロラド州キーホーは雪の町であり、

人がスキーとセックスとハイになるためにやって来る町です。

 

そのキーホーから模範市民賞を授与されるほどの

除雪作業員ネルズ・コックスマン。

 

ある日一人息子が殺されたのです。

そしてそれは地元の麻薬組織の犯行と分かってくる。

 

ネルズは復讐を決意します。

彼は戦いや殺人のスキルなど有りません。

ただ除雪作業で身につけた土地勘を持っています。

 

 

それと狩猟が趣味で射撃の技術は持っているんです。

麻薬組織のボスのバイキングたちを皆殺しするべく行動に移します。

 

だがバイキングはネルズの攻撃を以前から因縁の

他のギャングの攻撃と勘違いします。

 

その為、2つのギャング組織の戦いとなってしまいます。

 

そこへ久々の大きな事件に張り切っている

警察も捜査に乗り込んできました。

 

四つ巴のバトルとなってしまったのです。

さあ、結果はどうなるやらです。

 

● 映画 スノー・ロワイヤル のネタバレ感想

 

この映画、本当に面白いです。

 

ネルズ・コックスマンはコロラド州にある

スキー・リゾートの町キーホーで模範市民賞を授与されるのです。

 

彼はこの町の除雪作業員なのです。

毎日同じ道を除雪車の運転をし、一般の車が

通れるように除雪作業を続けているのです。

 

ある日、彼の愛する一人息子カイルが職場のロッカー室で

複数の何者かに襲われ車に拉致される。

 

 

その車の中で何かの注射をされてしまうんです。

 

翌日町で死んでいるカイルが発見され、

警察からその連絡があったのです。

 

ネルズは妻と2人で死体置き場に行き、カイルを確認します。

警察から死因はヘロインの過剰摂取と言われます。

 

ネルズは息子はそんなもの、一切やらない、と言います。

 

そして警察のこの後の捜査は麻薬取締課に引き継ぐということです。

 

自分の車に戻ったネルズたち。

ネルズは全然納得できません。

カイルは絶対ドラッグはやっていないと言います。

 

 

妻のグレースはカイルはドラッグをやっていたと思い始めているようです。

なのでネルズに凄く反発します。

 

カイルの葬儀は山の高台にある墓地で吹雪の中で行われました。

葬儀が終わって、またネルズの日常が始まります。

 

除雪車を運転し、作業後に除雪車基地の倉庫に行きます。

そこで彼のライフルを持ち出しました。

 

バケツをひっくり返しその上に腰を下ろします。

おもむろにライフルの銃口を咥えます。

 

 

その時、奥の方から物音がして誰か出てきました。

傷だらけの息子の友人です。

 

友人はごめんなさいと言っています。

カイルはドラッグはやっていなかったと言います。

 

ネルズはカイルを殺した相手を友人から聞き出します。

 

そしてカイルを殺したギャングの手下スピードをボコボコに殴った後、

命令した奴の名を聞き出し、首を絞めて殺します。

 

死体は金網でぐるぐる巻きにして、

雪解け水で濁流になっている川に投げ込みます。

 

 

次に目指すは名を聞き出した男です。

リンボーという名の男。

 

ネルズはその前にライフルの銃身と銃床を切断して

コートの内ポケットに入る様にしています。

 

リンボーのいる服屋にいき、彼を撃ち殺します。

やはり金網でぐるぐる巻きにし、川に投げ込みます。

 

3人目はサンタという男です。

この男もこぶしでボコボコに殴り最後は改造ライフルで撃ち殺します。

 

彼が持っていたアタッシュケース一杯のコカインを

全部雪の上にまき散らしてしまいます。

 

 

サンタの死体も金網でぐるぐる巻きにして川に投げ込みます。

 

自宅へ帰ったネルズは妻のグレースがいません。

彼女の服が全部なくなっているので家を出て行ったようです。

 

ベッドの上に封筒に入った置手紙が有りました。

でも中には白紙1枚だけです。何も書かれていません。

 

 

翌日ネルズは兄の家に行きます。

この兄というのは元ギャングです。

 

だからそっち方面の情報はいろいろ詳しいんです。

 

ただ今まで疎遠になって、付き合いもなかったのです。

だからカイルの葬儀にも呼んでいなかったんですね。

そして兄に女房がいることも知らなかったのです。

 

でもその兄から、カイルを殺した組織のボスの名は

バイキングだと知らされるんです。

 

 

そのころバイキングは自宅で手下どもと相談しています。

 

手下3人が不明になり、コカイン10kgが無くなった。

 

これは先住民のギャング組織である

ホワイトブルの仕業に違いないと思い込みます。

バイキングはホワイトブルに戦闘を始める決心をしたのです。

 

 

さてこの後は映画で確認してください。

 

ネルズの復讐はどこまでやっていくのか。

バイキングを仕留められるのか。

彼は警察に捕まるのか。

妻グレースとの関係は?

 

この映画本当に面白いですね。

ぜひご覧ください。お勧めしますよ。

 

● 映画 スノー・ロワイヤル の考察

 

この映画の舞台はコロラド州のキーホーという

スキー・リゾートの町という設定です。

 

撮影はカナダのアルバータ州で行われています。

山間地での撮影はさぞかし大変だっとと思います。

 

先ほどまで穏やかな天気だったのがいきなり急変して猛吹雪になってしまう、

というのは山の天気では当たり前のことですから。

 

そしてまたこの映画は2014年に公開された

ノルウェー映画『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』を

リメイクした作品ですね。

 

この映画の内容は主人公ネルズと麻薬組織バイキングと

同じく麻薬組織ホワイトブルとやけにテンション高めの

警察との四つ巴になっていくんです。

 

 

一つの勘違いが次の勘違いを生み、さらに輪をかけた勘違いが発生。

凄くひどいカオスな状況が生まれてくるんですね。

 

本作の原題:Cold Pursuit(冷たい追撃)で

邦題がスノー・ロワイヤルなのですが、

誠によく内容を表していると思いますね。

 

この映画で面白いところは女性がみんな賢くて

男がみんなアホなところ。

 

ホントに男どもの思い込みの激しいアホさ。

女性の生活力満載の聡明さ。

 

同じ男として、お前らアホすぎやで、と

突っ込みを入れたくなりました。

 

この記事に関連する言葉

アメリカ合衆国 // コロラド州 // マフィア // ヘロイン // コカイン // ドラッグ // オーバードース(過剰摂取) // 麻薬取締部 // 除雪車 // ストックホルム症候群 // 麻薬カルテル // ギャング // 死体安置所 // 銃床 // 銃身 // 報復 // 射撃 //// ライフル // ロッキー山脈 // リゾート // 表彰 // 除雪 // 捜査 // ギャング // 狩猟 // 射撃 // 復讐 // 襲撃 // 土地勘(土地鑑) // 警察 // アクション // サスペンス //

 

● 私の評価

 

4.0

 

◆ 作品情報

 

□ タイトル

・スノー・ロワイヤル

原題:Cold Pursuit

□ ジャンル

・サスペンス

□ 製作年

・2019年

□ 制作国

・アメリカ

□ 収録時間

・119分

□ 音声仕様

・英 / 日

 

□ 監督

・ハンス・ペテル・モランド

 

□ キャスト

 

ネルソン・コックスマン(ネルズ):リーアム・ニーソン

 

バイキング:トム・ベイトマン

 

ホワイトブル:トム・ジャクソン

 

キム・ダッシュ:エミー・ロッサム

 

グレース・コックスマン:ローラ・ダーン

 

マスタング:ドメニク・ランバルドッツィ

 

アヤ:ジュリア・ジョーンズ

 

ギップ:ジョン・ドーマン

 

オスガルド刑事:アレクス・ポーノヴィッチ

 

ブロック・コックスマン(ウィングマン):ウィリアム・フォーサイス

 

ソープ:ラオール・トゥルヒージョ

 

デクスター:ベンジャミン・ホリングスワース

 

シヴ:クリストファー・ローガン

 

スモーク:ナサニエル・アルカン

 

ウィンデックス:ベン・コットン

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