レプリカズ SF映画 ネタバレ感想・考察・あらすじ・評価、結末?

● 映画 レプリカズ 予告編動画から考察まで

◆ レプリカズ 予告編 動画

 

 

● 映画 レプリカズ のあらすじ

 

神経科学者のウィリアム・フォスターは人間の意識を

コンピュータに移すことを目的に研究しています。

 

そしてそれは成功寸前なんです。

だが突然の車の事故で妻と子供3人を全て一度に

失ってしまったのです。

 

 

彼は成功間近の研究を家族4人に施す決意をする。

それは法律で禁じられているが・・・。

 

家族それぞれのクローンを作り

そこにそれぞれの意識を移し替えるのです。

レプリカとして蘇らせるんです。

 

ここで家族それぞれの記憶をそのままでは

齟齬をきたす事態が発生します。

 

 

ウィリアムはそれらの記憶の一部を改ざんする事にし、成功する。

だが、この研究を狙う者たちがいるんです。

 

これは莫大な利益を生み出せるからですね。

 

もう一度、家族と一緒に暮らすため、

禁断の研究を完成させた天才科学者の戦いが始まります。

 

● 映画 レプリカズ のネタバレ感想

 

この映画は面白いですよ。

死んだ家族をクローン技術で身体を作り死体から

抜き取った意識をそのクローンに移すのです。

 

だが実験ではまだ成功していないんです。

さあ、どうなっていくんでしょう・・・。

 

ウィリアム・フォスターは人間の意識を

コンピュータに移す為の研究をしている神経科学者です。

 

バイオナイン産業実験研究所の一員として研究を進めているのです。

それはもう一歩のところまで近づいています。

 

今日も実験を始めるため、準備をあわただしく行っているんです。

 

丁度ドナーがヘリコプターで緊急搬送されてきました。

それは冷蔵保存された男の遺体です。

 

 

心停止してから7時間15分経過しているということです。

 

ウィリアムはそれを聞き、始めようと言います。

彼は周りのスタッフに言います。

 

この男性は死んだ。

だが神経情報はまだ入手可能な状態だ。

今から彼の脳からその情報を取り出して、

それをこの合成脳にインプリントし人間の心を複製する。

 

彼は傍のロボットの合成脳に意識の移動をすると言ってるのです。

 

開始の合図で各スタッフが自分の持ち場の仕事を始めました。

コンピュータに全ての情報を移す作業は無事に完了しました。

 

 

ドナーの遺体は運び出してしまいます。

 

これから合成脳に神経インプリントします。

全てのインプリントが完了し、ロボットのボディを起動します。

 

ウィリアムはロボットに話しかけます。

ケリー軍曹。聞こえるか。

 

だがロボットは自分を認識できず自損行為を始めます。

非常停止が作動せず、ウィリアムはメイン電源を引き抜き強制停止します。

失敗です。

 

 

それを見ていたウィリアムの上司ジョーンズは

この研究の継続は難しいぞ、と彼に言っているんです。

 

彼はもうほんの少しで成功すると食い下がっています。

 

ジョーンズはそれよりも週末を無駄にするなと彼に言います。

 

ウイリアムは家族との約束を思い出し、慌てて帰宅の途につきます。

 

自宅に帰ってみると

妻のモナ、長男のマット、長女のソフィー、次女のゾーイの

家族4人が用意完了してウィリアムの帰りを待っていました。

 

これから家族5人でハーバーに向かい研究仲間で

親友のエドの船を借りてクルージングする予定です。

 

だが港に向かう途中でにわかに天候が崩れてきて、

前も見えない様な土砂降りの嵐になってしまったんです。

 

 

突然道端の木が倒れかかり枝がフロントガラスを突き破り

モナの胸に突き刺さります。

 

ハンドルを取られて車は崖から飛び出し、川へ突っ込んでしまうんです。

車は後部が完全に水没し、前部の運転席の一部が川面から出ています。

 

しばらくして気付いたウィリアムは自分以外、

家族4人全員が死んでしまったことに気付きます。

 

彼は川岸に4人の遺体を並べていくのです。

しばらくして彼は有る決意をします。

 

 

携帯電話でエドを呼びます。

その時に遺体から意識を取り出すための

器具を持ってきてもらったのです。

 

4人の意識を取り出し、2人は研究所に行きます。

 

エドはクローンの研究をしているんです。

ウィリアムはエドに家族のクローンを作らせ、

それに取り出した意識をインプリントする事にしたのです。

 

法律で禁止されている行為を家族のためにやろうとしているんですね。

 

先に自宅に帰り、ガレージを整理しています。

ここでクローンを作る予定なんです。

そこへエドが必要なモノを載せ、トラックでやって来ます。

 

 

ここで大問題が起きます。

クローンを作るポッドが3個しかないんです。

 

1個足りません。エドは来期まで待たないと

ポッドは手に入らないと言います。

 

ここでウィリアムは究極の選択を迫られます。

妻のモナ、子供たちのマット、ソフィー、ゾーイ。

この中から一人を選び出さなければならないんです。

 

選んだ者はもうクローンとしても蘇らないんですね。

それこそ彼による死刑宣告なのです。

 

 

実際はすでに死んでいるのだが。

 

この後は映画で確認してください。

面白い映画ですよ。

 

4人の家族から一人誰を選ぶのか。

そしてクローン人間は成功すのか。

 

意識のインプリントは成功するのか。

ウィリアムは家族と再会できるのでしょうか。

 

そして肝心の会社は邪魔をしないのでしょうか。

面白い映画ですよ。

 

● 映画 レプリカズ の考察

 

人間の意識をコンピュータに移し、

それを合成脳にインプリントする。

 

死んだ人の意識を持ったロボットを作るという主人公。

倫理や道徳という概念を捨て去り、

死んだ人間の復活になる訳ですね。

 

これが可能になればお金が有れば永遠の命を持つことになる訳です。

タブーを犯し家族のレプリカを作る決断をする主人公です。

 

 

でもね、自分の肉親が突然亡くなった時、甦りがあるならば、

もし本当にそんなことが出来るなら、

やって欲しいと思う人はたくさんいると思いますね。

 

そんな禁断のテーマを扱ったこの映画なんです。

 

だが殆どその禁断のテーマに対して、

やる、やらない、などの倫理的な掘り下げは殆どないまま、

絶大な家族愛を大きく前面に出して進んでいくストーリー。

 

 

それはそれで面白かったです。

 

キアヌ・リーブスは私の好きな役者さんなんです。

この映画も彼が主人公を演じていなければ、

大ハズレ映画だったかも、と思ってしまいました。

 

でも映画の中で、究極の選択をしてから後の

スリル感は楽しませてくれました。

 

また最後はいい場面を持ってきましたね。

なんか救われました。

 

 

この記事に関連する言葉

神経科学 // 科学者 // 意識 // クローン // レプリカ // 倫理 // 道徳 // 記憶 // 死体(遺体) // 神経細胞 //// 人工知能 // インプリント // ロボット // 軍曹 // クルージング // 蘇生 // バイオベンチャー // SF映画 // 家族愛 // タブー // SFアクション //

 

● 私の評価

 

4.0

 

◆ 作品情報

 

□ タイトル

・レプリカズ

□ ジャンル

・SFサスペンス・アクション

□ 製作年

・2018年

□ 制作国

・アメリカ

□ 収録時間

・107分

□ 音声仕様

・英 / 日

 

□ 監督

・ジェフリー・ナックマノフ

 

□ キャスト

 

ウィリアム・フォスター:キアヌ・リーブス

 

モナ・フォスター:アリス・イヴ

 

エド・ホイットル:トーマス・ミドルディッチ

 

ジョーンズ:ジョン・オーティス

 

マット・フォスター:エムジェイ・アンソニー

 

ソフィー・フォスター:エミリー・アリン・リンド

 

スコット:ナシャ・ハテンディ

 

ゾーイ・フォスター:アリア・リーブ

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