ミス・リベンジ dvd映画 ネタバレ感想・考察・評価・あらすじ

● 映画 ミス・リベンジ あらすじからネタバレ感想と映画情報

◆ ミス・リベンジ 予告編 動画

 

 

● 映画 ミス・リベンジ のあらすじ

 

メーキャップ・アーティストのグロリアは親友のスズに会うため

アメリカからメキシコのティファナへ行きます。

 

久しぶりに会った二人はその夜ナイトクラブに出かけます。

ところが運悪く麻薬カルテル一味のクラブ襲撃事件に巻き込まれる羽目に。

この事件の最中にスズが行方不明になってしまったのです。

 

 

グロリアはスズを探そうとするのですが、麻薬カルテルの

ボスのリノを見てしまったせいで、この一味に拉致されてしまいます。

 

彼らの残虐な仕事の一部を手伝わされる羽目になるが、監視を振り切り逃げ出す。

だが次に待ち受けていたのはリノ抹殺を目的に

捜査を絞ってきたDEA(麻薬取締局)です。

 

麻薬カルテルと取り締まり側との狭間で翻弄されるグロリアは

親友スズの救出のため銃を手に立ち上がります。

 

 

● 映画 ミス・リベンジ のネタバレ感想

 

この映画は凄く面白いですよ。

『ボーダーライン』シリーズの製作陣がおくるサスペンス・アクションです。

 

シリアスさは『ボーダーライン』ほどはないですが、

アクションシーンは迫力満点で、凄く面白いです。

 

メーキャップ・アーティストのグロリアは大親友のスズに会うため

アメリカから国境を越えて、メキシコのティファナへ行きます。

 

大感激の再開した二人です。その夜、二人はナイトクラブに踊りに出かけます。

そのクラブに警察署長が取り巻きと楽しんでいるのです。

スズは顔見知りで挨拶に行きます。

 

グロリアもその後を付いていき、警察署長に挨拶します。

所長は過激にグロリアを抱き寄せます。

 

 

それをかわすようにグロリアはトイレに行きます。

トイレの個室に入って間もなく、物音がして

男たちが窓からトイレに押し入ってきます。

 

男達はトイレを一つづつ確認のため、ドアを開けていきます。

グロリアが潜んでいる扉も強引に開けられてしまうんです。

 

引きずり出されたグロリアは殺されるかも!

 

その時ボスらしい男が、

他の男たちを遮りグロリアにすぐに外に出ていけ、

と言って解放してくれたのです。

 

急いで踊りフロアに戻ってスズを探しますが、全く見つからないのです。

その時いきなり先ほどの男たちがフロアで銃を乱射し始めたんです。

 

この男たちは麻薬カルテルで先ほどの男はボスのリノだったのです。

銃撃を受けて大混乱になったフロアから外に逃げ出すグロリア。

 

 

すぐ外でも銃弾が飛び交っています。

そこら中で転がっている死体や、けが人。

 

グロリアはスズを探すため正面から入ろうとしましたが、

封鎖している警官に止められ入れません。

 

仕方なく道路を挟んだ向かいのダイナに入り空いていた席に座ります。

携帯電話でスズに連絡を入れますが、応答なしです。

 

そのままいつしかテーブルに突っ伏して寝てしまっているんです。

目が覚めると、もう辺りは明るくなっています。

 

外には何人もの警察官がいます。

ダイナを出たグロリアは目の前の警察官に声を掛けます。

 

 

友達を探していること、襲撃してきた犯人を見たことなどを伝えます。

警察官は本署で詳しく聞くということです。

 

一緒にパトカーに乗って走り出したが、グロリアは警官が

無線で話してるのを聞き、少し不信感を抱きます。

 

途中で止まったパトカーから警察官が下りていきます。

すると胡散臭そうな男達3人がこちらにやって来ます。

 

慌てて逃げ出したグロリアですが、すぐに捕まってしまいます。

 

そこへ別の車が横付けしてきました。嫌がって抵抗している

グロリアをその車に無理やり押し込んですぐに出ていきます。

連れ込まれたのは麻薬カルテルのアジトです。

 

 

ボスのリノの前に連れて来られます。

 

リノ

俺に嘘ついたら、タダじゃ済まねえ
いいな

 

グロリア

嘘はつかない

 

リノ

DEAか?

 

グロリア

違う、友達のスズを探しているだけ

 

リノ

友達探しは手伝ってやる。
その前に役に立ってもらうぞ

 

リノ

上手くいったらスズを見つけてやる
しくじったらお前も友達も殺す

 

リノ

いいな!
返事をしろ

 

グロリア

わかった

 

リノ

よし、いいだろ
いい友達になれそうだなぁ

 

そんなやり取りをしている所に、

リノの部下が準備が出来たと言ってきました。

 

 

車3台で出発ですが、2台目はグロリア一人で乗り運転させられます。

しばらく走って指示されたところでその車を降ります。

 

少し歩きもう一台の車に乗せられます。

小高い丘の上に止まり全員車から降ります。

 

そこから見下ろす町の一角の建物に注視します。

その前に1台の車が止まっています。

 

グロリアは、その車は先ほどまで自分が運転していた車だと気が付くのです。

 

そこをなんとリモコンスイッチで爆破してしまったんです。

建物も吹っ飛び大火災が起きています。

 

 

男達は大喜びで騒いでいます。グロリアは茫然自失です。

自分が運転していた車に大量の爆薬が積まれていたのです。

 

その建物はDEAの隠れ家だったようです。

 

その後、リノによってミス・バハ・カリフォルニという

ミスコンに出る羽目になってしまったグロリアです。

 

その受付会場のトイレの窓から逃げ出すことに成功します。

そとのアメリカ人らしい男に救いを求めますが、

今度はその男に拉致されてしまうんです。

 

連れて行かれた取調室で男はDEA(麻薬取締局)のエージェントだと言います。

 

 

爆破された建物の前に車を止め降りるグロリアが写真に写っているんです。

その写真を見せられ、爆破された建物内にいた3人のDEAエージェントが

真っ黒になって焼け死んでいる写真まで見せられます。

 

そして爆破犯として捕まるのが嫌ならDEAに協力しろ、と言われます。

それはリノの携帯電話に追跡チップを取り付ける事なんです。

 

 

その要求を受けざるを得ないグロリア。

 

麻薬カルテル、メキシコ警察、DEA、CIAなどの男たちの狭間で

翻弄され続ける彼女に一体何が出来るんでしょうか。

 

この後は映画で確認してください。

面白い映画です。

 

 

● 映画 ミス・リベンジ の考察

 

アメリカ人のグロリアがメキシコのティファナの友達に会いに行きます。

 

このティファナは国境の都市なんですね。

メキシコのアメリカ国境近くは麻薬カルテルがひしめいているんですね。

 

麻薬の密輸、アメリカへの密入国の案内、誘拐、人身売買など、何でもありです。

特にティファナの様な大都市で国境に接しているとなると特に多いんでしょうね。

 

警察官も悪徳警官がある程度の数で存在するようです。

 

グロリアが麻薬カルテルに拉致され、彼らの仕事を手伝う羽目になったり、

そこからやっと、必死に逃げ出したにもかかわらず、

アメリカの政府組織のDEA(麻薬取締局)のエージェントにまたまた拉致される。

 

 

そして命を懸けてやらなければならない様な役目を負わされるんです。

全くティファナに来てからのグロリアは死線を彷徨う意思のない存在なんですね。

 

自分が願っていることは友達のスズを見つける事だけなのに。

そんなグロリアが覚醒していきます。銃を持って立ち上がります。

 

そんな映画の最後の場面です。

 

留置場から取調室に移されたグロリアは目隠しを取り去られます。

目の前にいる男はジミーです。リノの仲間のはずです。

 

ジミーが言います。

コーヒーが飲みたいな、君は?

 

グロリアは軽くうなずきます。

ジミーはドアを開けたまま出ていきます。

 

開いたドアから見える隣の部屋はCIA(中央情報局)

と書かれた標識盤が壁にかかっています。

 

 

なんとなく腑に落ちた様子のグロリアです。

 

ジミーがコーヒーを持って帰ってきました。

ここでジミーとグロリアのやり取りです。

 

ジミー

大変な夜だったようだな、グロリア

 

ジミー

カルテルのリーダーとティファナの警察署長を殺した

 

グロリア

あなたの銃でね

 

ジミー

君のような人材がウチには必要なんだ

 

グロリア

その前に頼まれて欲しいことが有る

 

グロリア

すぐここから出して
私の容疑を全部取り消して
それからもう一つ・・・

 

この後、スズが釈放されます。

 

どうもこの流れからいくと

グロリアはCIAの一員になりそうな終わり方ですね。

 

ちなみに原題の'MISS BALA'はスペイン語で <ミス・銃弾> という意味です。

覚醒したグロリアを指しますね。

 

 

この記事に関連する言葉

FBI(連邦捜査局) // DEA(麻薬取締局) // CIA(中央情報局) // ティファナ // アメリカ合衆国税関・国境警備局(CBP) // 人身売買 // 麻薬 // 麻薬カルテル // エージェント // 誘拐 // アメリカが州国 // メキシコ // 警察 // 行方不明 // 汚職 // 復讐(報復) // 監視 // 麻薬戦争 // 襲撃 // アクション // 覚醒 // サスペンス // ヒロイン // アサルトライフル // ボーダーライン(映画) //

 

● 私の評価

 

4.0

 

◆ 作品情報

 

□ タイトル

・ミス・リベンジ

 

□ ジャンル

・サスペンス・アクション

 

□ 製作年

・2019年

 

□ 制作国

・アメリカ、メキシコ

 

□ 収録時間

・103分

 

□ 音声仕様

・英 / 日

 

□ 監督

・キャサリン・ハードウィック

 

□ キャスト

 

グロリア:ジーナ・ロドリゲス

 

リノ:イスマエル・クルス・コルドバ

 

ジミー:アンソニー・マッキー

 

サウセド:ダミアン・アルカザール

 

イザベル:アイスリン・デルベス

 

ブライアン:マット・ローリア

 

スズ:クリスティーナ・ロドロ

 

ポロ:リカルド・アバルカ

 

ジャスティン:トーマス・デッカー

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