● 映画 アクシデントマン あらすじ・ネタバレ感想・考察・評価
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◆ アクシデントマン 予告編 動画
● 映画 アクシデントマン のあらすじ
主人公のマイクは凄腕の殺し屋です。
彼の得意分野はターゲットを事故死に見せて仕留める、という物です。
今夜は殺し屋だけが集まる酒場オアシスにマイクはやって来ます。
そこで新たな殺しの依頼を引き受けていくんです。
彼はいつものように殺しの依頼を完璧にこなし標的を仕留めます。
その報酬を受取りに決められた場所に行ったが、謎の刺客に襲われたのです。
これを返り討ちに仕留めたマイク。
さらにマイクの元カノの訃報が届く。
更に元カノはマイクの子を身ごもっていたんです。
彼は納得のいかない元カノ殺しを調査し始める。
これはプロの仕業と断定。
それを追っていくが、そんな彼に次々と殺し屋が襲ってくるんです・・・。
● 映画 アクシデントマン のネタバレ感想
アクション好きにはたまらない映画でしょう。
標的を事故死に見せかけて殺す凄腕の殺し屋マイク。
今日はターゲットを首つり自殺に見せて仕留めるんです。
彼は殺しのあと高ぶった気持ちを鎮めるため屑どもが集まる酒場へ行くんです。
酒を飲んで気を鎮めるわけではないんです。
そこに居るゴロツキをボコボコにするんです。
今日もそんな酒場にやって来たマイクです。
入り口の前にデカい体をした、如何にもと云う様なボディガード2人。
そのボディガードがマイクに“今日は入らないでくれよ”とか言うんです。
マイクは少し高額のチップをボディガードに渡し
“ちょっと休憩でもしてきな”と言い、ボディガードを追い払います。
そのまま酒場に入って、女にちょっかいかけているゴロツキをやっつけます。
次々に襲い掛かってくるゴロツキたちを全部のしちゃいます。
それで気を静めて今夜の彼の目的場所へ行きます。
そこは殺し屋だけが集まる酒場で店の名がオアシスなんです。
ここは謂わば殺し屋株式会社の様な物です。
オーナーはビッグ・レイでオアシスのバーテンダーをやっている。
ビッグ・レイが殺しの依頼を受けオアシスに来ている殺し屋に仕事を回すのです。
依頼が成功すれば報酬の25%を取る。
それに対して誰も文句は言いません。
もう一人事務屋がいます。ミルトンです。
彼は依頼主と直接殺しの内容のやり取りをし、
成功すればミルトンが報酬を受け取って来るんです。
彼は成功報酬の15%を取ります。
ミルトンには殺し屋連中は不満を持っているんです。
そんな連中ですが殺し屋としてのルールが有るんです。
・怒りに任せるな
・女には惚れるな
・そして何よりも決して捕まるな
また、店のルールもあるんです。
・ツバ吐き禁止
・殺し合い禁止
・ミルトンに手出し禁止
この様なルールがあるため、ミルトンを殺したがっている
殺し屋どもが、我慢しているんです。
今日もいろんなタイプの殺し屋がきています。
ここでこの殺し屋株式会社の殺し屋どもを簡単に紹介しておきます。
*マイク・ファロン
この映画の主人公。ターゲットを事故に見せかけて仕留める。元カノを殺される。
*チャーリー・アダムス
マイクの元カノとレズの関係で同棲していた。
*ミック
元アメリカ海軍工作員。超一級の傭兵。いつもマックと一緒。
*マック
元イギリスSAS。超一級の傭兵。いつもミックと一緒。
*クリフ
非常に危険な殺人鬼。斧でぶった切るのが大好き。
*ピート
毒殺が得意技。小汚く小男。他の仲間に嫌われている。
*ジェーン
父親は米軍人。日本育ち。剣術の達人。剣術の師を刀で殺す
*フレッド
ネットを信用していない。物事の細部までこだわる。常に新しい殺し方を試す。
*ミルトン
オアシスで殺人依頼を仲介する。殺しが成功すれば報酬の15%を取る。
*ビッグ・レイ
オアシスのオーナーで、バーテンダー。元殺し屋。殺しが成功すれば報酬の25%取るが誰も文句を言わない。
オアシスにやって来たマイクは殺しの依頼を受ける。
完璧な事故に見せるため時間をかけてタイミングを計っているんですが、
明日中にやれば報酬を2倍にすると聞いて、それを承諾する。
その依頼を完全なる事故に見せて仕上げる。
そのあとミルトンが報酬の受け渡し場所にどうしても行けないので、
代わりにマイクに行ってくれと言ってきた。
仕方がないのでマイクがその場所に行き待っていると、
やって来たのは刺客だった。
マイクはそいつを返り討ちに仕留めてしまう。
その後ミルトンに電話して怒りをぶつけるが、軽くいなされて
明日話そうと言う言葉を残して電話を切られてしまう。
ある日、マイクに元カノのベスが死んだとチャーリーから連絡が入る。
ベスの葬儀で涙を流すチャーリー。
その様子を離れたところからじっと見つめているマイク。
参列者が去った後埋葬されたベスの元に近づいて花を手向けます。
それに気づいたチャーリーがマイクのそばへ戻ってきます。
ベスを殺した犯人は2人組でそのあとすぐに
麻薬の過剰摂取で死んだと彼女は言います。
そして最後に驚愕の事実をマイクは突き付けられたのです。
ベスはマイクの子供を身籠っていた、と言うんです。
マイクはベス殺害の事件がどうしても納得がいかず、
自分で調査を始めます。そして確信します。
これはプロの仕業だと。
だがそのことにより、ここからマイクの身に
次から次へと襲い掛かる殺意。
さあマイクはどうなる。
この後は映画で確認してください。
マイク役のスコット・アドキンスの
結構なキレのあるアクションが見ものです。
● 映画 アクシデントマン の考察
この映画はスコット・アドキンスのアクションシーンを
見せるために作られた映画ではないでしょうか。
そのように感じてしまいます。
銃で片付ければ簡単に処理できるだろう、
と云う場面もアクションでの立ち回りです。
これがまたかっこいいんですね。
アドキンスファンにはたまらない場面がたっぷりあります。
この映画は意外と銃による撃ち合い場面が少ないんです。
格闘アクションの詰め合わせをご覧下さいとばかり、
次から次とアクション場面が押し寄せてきます。
また、日本刀を振り回す場面が有りますが、
その日本刀の達人はジェーンという女性です。
この彼女もアドキンスと戦う時、
最初は刀を使わず格闘戦を臨んでくるんです。
本当に登場人物像が相当に弾け狂っています。
それからアクシデントマンと言うのは、ターゲットがまるで
事故(アクシデント)に合って死んだように
見せかける殺し屋と言うことからのタイトルなんですね。
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この記事に関連する言葉
殺し屋 // 日本刀 // アクション // 麻薬 // オーバードース(過剰摂取) // 報酬 // 刺客 // 自殺 // 同棲 // レズビアン // ペーパーボーイ // 爆弾 // 暗殺者 // 殺害 // 偽装 // 犠牲者 // 退役軍人 // 剣士 // 会計士 // 泥棒 // 加害者 // 警察 // 暗殺 // 路上犯罪(街頭犯罪) // 告白 // 環境保護 // 攻撃 // 議論 // 産油国 // 贈収賄 // 斬首 // 中毒 // 自警団 // 都市 // 酒場 // 復讐 // テロリズム // ボディーガード // アクション // バトルロイヤル // 師弟 // ミステリー // 格闘技 //
● 私の評価
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◆ 作品情報
□ タイトル
・アクシデントマン
□ ジャンル
・サスペンス・アクション
□ 製作年
・2017年
□ 制作国
・イギリス
□ 収録時間
・105分
□ 音声仕様
・英 / 日
□ 監督
・ジェシー・V・ジョンソン
□ キャスト
マイク・ファロン:スコット・アドキンス
チャーリー・アダムス:アシュリー・グリーン
ビッグ・レイ:レイ・スティーブンソン
ミック:マイケル・ジェイ・ホワイト
マック:レイ・パーク
ミルトン:デヴィッド・ペイマー
フィニッキー・フレッド:ペリー・ベンソン
ジェーン:エイミー・ジョンストン
レナード・ケント:ニック・モラン
カーニッジ・クリフ:ロス・オヘネシー
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