映画 アナイアレイション 全滅領域 ネタバレあらすじ・感想 結末も

● 映画 アナイアレイション 全滅領域 結末で驚きが・・・

◆ アナイアレイション 全滅領域 映画 予告編 動画

 

 

◆ 映画 アナイアレイション 全滅領域 あらすじ

 

生物学者のレナは軍人の夫が作戦中に死んだと思っていた。

その夫が1年ぶりに突然自宅に現れた。

 

 

でも夫の様子は極めて異常なのだ。

まもなく危篤状態になる。

 

2人は軍に拘束されて秘密の研究施設に送られる。

夫は隔離されて酸素吸入器を取り付けての看護となる。

 

 

そこでレナは夫の任務を知らされた。

 

海岸部のある地域が異常な状態になり、封鎖されている。

そこは“シマー”と呼ばれている。

 

 

そこは人であれ、動物であれ、入ったものは誰も出てこない。

無線も通じない。あらゆる通信手段が取れないという。

 

そこに調査隊として夫の部隊が送り込まれたのだ。

 

 

だが帰って来たのは夫だけ。

 

シマーは少しづつ拡大しているという。

 

今度は女だけで編成された調査隊が送り込まれることになった。

 

レナは夫に何が起きたのか、

またそこには夫を救う手立てが有るかも知れないと考え、

その調査隊に志願した。

 

 

レナを含む調査隊はシマーに近づき

静かに侵入していくのだが・・・。

 

 

 

◆ 映画 アナイアレイション 全滅領域 ネタバレ感想

 

静かな不気味さが漂う映画です。

面白いSFサスペンスです。

 

何がどうなっているのか、全く不明な地域“シマー”。

突然海岸に面した地域に発生したんですね。

 

 

そこは何物も入っては出てこれないんです。

そして少しづつ拡大しているんですよ。

 

女性生物学者のレナは軍人の夫がシマーの調査をするために

送り込まれたチームの、ただ一人の生還者であることを知るんです。

 

でもその夫は危篤状態で、ある研究施設に隔離されています。

 

 

夫に何が起きたのか、夫を救う手だては有るのだろうか。

そしてシマーとは何で、内部はどうなっているのだろか。

 

それを解明するために新たに作られた調査隊に志願したんです。

そのチームは女だけの5人編成です。

 

 

調査隊は、隊長が心理学者のヴェントレスで、

 

 

物理学者のジョージ・ラデク、人類学者のキャス・シェパード、

救急医療隊員のアーニャ・ソレンセンと

生物学者のレナという構成になった。

 

レナはこの調査隊のメンバーに夫がシマーからの

ただ一人の生還者である事を隠します。

 

シマーの境界から、その内部に踏み込んでいく5人に

不可解な現象が起き始めるんです。

 

 

キャンプしている所で、

全員ここまでの記憶がないことに気づくんです。

 

そして2日目だと思っていたのが、

食料の消費具合を調べると、

数日過ぎているこが分かるんですね。

 

 

奥に進むにつれて奇妙なものに出会うようになっていくんですよ。

沼地では一つの茎から、植物種の違う複数の花が咲いているんです。

 

巨大なワニが襲ってきて、レナが何とか銃撃して仕留めるんですが、

そのレナの銃撃している姿が、凄く決まっているんです。

 

 

レナは7年間の軍隊経験が有るんですね。

 

仕留めたワニを調べてみると

歯が全くあり得ない構造をしているのです。

 

 

このシマーの中の何らかの作用で変異した事が分かってくるんです。

この様に摩訶不思議なそして危険な体験をしていくんです。

 

でも映像は非常に色とりどりの壁や、

周囲の野原を映し出しているんです。

 

 

でも微妙に何かおかしい、という違和感がまとわり付いて、

静かに、しかし徐々に不気味さが増してきます。

 

途中で前調査隊が残していったメモリカードを見つけ、

その映像を見ると想像を絶する光景が出てきたりします。

 

 

そのようなレナの生命を危うくするいろんな出来事に遭遇しながらも、

間一髪で切り抜けているんです。

 

 

一体最後はどうなるのでしょうか。

 

そこまでをここで述べてしまうと、

この映画への興味が無くなってしまうかもしれませんね。

だからそれは控えさせてもらいます。

 

 

ただ一つ言うなら、最後に夫と抱き合うレナの瞳に

細心の注意を払って観ていてください。

 

 

何かが分かるかも、です。

 

◆ 映画 アナイアレイション 全滅領域 考察

 

この映画は色彩の変化というか、

色使いと云うものに凄くこだわっていると思います。

 

しかしその美しいであろういろんな色でできている実態は、

観ている者に少しづつ不気味さを植え付けていくんですね。

 

 

いろんな色でできた正体不明の物が

壁に塗りたくったように、へばり付いているんです。

 

 

なんか不気味です。変異しているワニや熊。

 

こんな奴らを相手にして一体どうやって生き残り、

生還出来るのだろうか。

 

宇宙人らしいものも出てきますが、良くわからない。

 

 

彼らは意思がないようで、故に目的も分からない。

ただそこに居ることが意志であり、目的なんだろうか。

 

地球を侵略し、人類を滅亡させる、

という様な意思も目的も感じないんですね。

 

 

人の行動には意志と目的があります。

 

人が持つ行動の概念を飛び越えた世界の物語。

 

クライマックスは想像を超え、

難解な、ある意味哲学的なので、

ここまで観ていなければ語れない。

 

 

でも結末はどうなの?と聞かれれば、

私は良くわからないが「何か」の侵略で、

置き換えがその手段かな、と答えるでしょう。

 

◆ 私の評価

 

4.0

 

 

◆ 作品情報

 

□ タイトル

・アナイアレイション -全滅領域-

 

□ ジャンル

・SFサスペンス

 

□ 製作年

・2018年

 

□ 制作国

・アメリカ

 

□ 収録時間

・115分

 

□ 音声仕様

・英 / 日

 

□ 監督

・アレックス・ガーランド

 

□ キャスト

 

レナ:ナタリー・ポートマン

 


 

アーニャ・ソレンセン:ジーナ・ロドリゲス

 


 

ドクター・ヴェントレス:ジェニファー・ジェイソン・リー

 


 

ジョージー・ラデク:テッサ・トンプソン

 


 

ケイン:オスカー・アイザック

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ありがとうございました。
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