映画 アンノウン・ボディーズ ネタバレあらすじと感想・評価

● アンノウン・ボディーズ の映画情報

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◆ アンノウン・ボディーズ 予告編 動画

 

 

◆ アンノウン・ボディーズ のあらすじ

 

6体の首の無い死体が発見された。

全裸の女性だ。

 

全員の頭部は発見されず、指は酸で焼かれている。

 

この事件を担当するのは、あまり協調性のない

ベテラン刑事フレディと沈着冷静(フレディいわく、脳みそが硬い)の

相棒であり上司のフィンケ。

 

 

捜査を進めていく中で、やがて身元は判明していく。

 

だがそれぞれの失踪時期、場所、職業、外見などで

共通点が全く見当たらない。

 

当然捜査は難航する。

だがそんな時、女性の死体の様な物を見た、という情報がもたらされた。

 

そこへ急行し捜索していると、

林の中から記憶を失った女性を発見、保護する。

 

犯人のもとから逃げ出してきたようにみえる。

この女性はリナと名乗った。

 

sofie hoflack

 

フレディは警察上層部の反対を無視して

リナを手掛かりに独自で捜査を進めていくのだが・・・。

 

 

◆ アンノウン・ボディーズ 映画を観たネタバレ感想

 

そこそこ面白い映画です。

舞台はベルギーです。

 

6人の女性の全裸死体を警察犬が次々に発見していきます。

 

 

この死体には頭部はなく、指は酸で焼かれていたんです。

また血液は全部抜かれています。

 

この映画は首なし死体や、

それの司法解剖されている死体が存分に映像で出てきます。

 

そのような場面は最初だけですが・・・。

 

 

この猟奇的な犯罪の捜査を担当する刑事フレディとフィンケ。

あとオランダから派遣されてきたプロファイラーのアントン。

 

型破りで協調性のないフレディは

このアントンのプロファイルを全く信用せず、

馬鹿にした言動をしています。

 

 

観ていても見苦しいほどですね。

そのフレディは周りの同僚ともあまりうまくいっていません。

 

でもこれまでに難事件をいくつも解決しているので、

その意味では一目置かれているんです。

 

 

でも上司で相棒のフィンケは脱線しそうなフレディを常に諫めています。

 

今回の捜査でも犯人から逃げ出してきたと思われる

女性リナ(のちに精神科医と判明)を

重要な手掛かりとして捜査を続けようとします。

 

 

その捜査手法には、フィンケは賛成せず、逆に強く止めていたんです。

それを無視して単独で突っ走っていきます。

 

そのころ同様の事件がドイツのケルンで以前に有ったことが分かります。

 

それ以降にケルンからベルギーへ移住してきた者を洗い出していきます。

その中にはアメリカ大使館で働く外交官コーディもいました。

 

 

このコーディを監視、尾行しているフィンケの部下が

アメリカ大使館の職員に妨害されてしまうんです。

 

捜査の進展に従って外交官コーディがかなり怪しさを見せます。

しかしその後の捜査の進展で犯人ではないことが分かってきます。

 

この間、捜査側とコーディの間で、ひと悶着あったんですが、

それもフィンケがうまくいなしていくんです。

 

 

アメリカ大使館側の高圧的な態度や口調は、

やはりヨーロッパでも嫌われているんじゃないかと思いますね。

 

この映画は日本語吹き替え版で観たのですが、

実際はオランダ語、フランス語、ドイツ語、英語などが

入り混じっているんだと思います。

 

 

ヨーロッパの複雑さが想像できますね。

 

 

それはさておき、リナを重要な糸口としているフレディは、

止められているにもかかわらず、リナのもとを訪ね、

ついに一線を越えてしまうんです。

 

 

この様な捜査方法はどこの国の警察でもダメでしょうね。

本当にこのフレディは下半身がだらしないんですネ。

 

後半で不明だった6人の死体の頭部が出てきました。

猟奇的な物凄い現れ方です。

 

これ以上は表現しませんが、どうぞ、

実際に映画の映像で観てくださいね。

 

最後は衝撃的なラストとなります。

 

 

果たして誰が犯人だったのか。

 

どうぞ映画を観てください。

観て損のない映画ではありますよ。

 

◆ アンノウン・ボディーズ 映画を観た考察

 

警察の捜査を主眼に置いた映画を見ていると、

いつも感じるのが日本の捜査手法との大きな違いなんですね。

 

チームで進める日本のやり方と、

個人がめったやたらに頑張っている。が、時には

独りよがりなやり方になっている欧米のやり方。

 

 

場合によっては凄く違和感を感じてしまう事もあります。

この映画も違和感を持って見ていました。

 

フレディが余りにも自分勝手に進んでいくので。

結果としては、事件解決につながっているんですが。

 

その結果死んでもおかしくない、そんな状況になっていくわけですが。

 

 

もう一つ、なんか消化不良になっていることが有ります。

 

それは犯人が何故、どういう理由で首を切り落として、

尚且つその頭部を別のところで保管していたのか。

 

その理由付けが全くなされていないんですね。

何故手間暇かけて、そんな猟奇殺人を起こしたのか。

 

 

それはさておき、首なし死体、頭部どこに?、猟奇大量殺人、

髪の赤い染料、抗うつ剤、ハンマー、といった

言葉がキーワードとして出てきます。

 

これらがこの犯罪にどう結びついてくるのか、

想像しながら観ているのも面白いですね。

 

 

最後に精神科医リナ役の女優ソフィー・ホフラックが

美しい裸体を何度か見せてくれます。

 

男性の方はそれを見るだけでも価値があるかも!?

 

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◆ 映画 アンノウン・ボディーズ 私の評価

 

3.0

 

 

◆ 映画 アンノウン・ボディーズ 作品情報

 

□ タイトル

・アンノウン・ボディーズ

 

□ ジャンル

・サスペンス

 

□ 製作年

・2017年

 

□ 制作国

・ベルギー

 

□ 収録時間

・122分

 

□ 音声仕様

・オランダ語 / 日

 

□ 監督

・ヤン・フェルヘイエン

 

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□ キャスト

 

エリック・ビンケ:ケーン・デ・ボーウ

 


 

フレディ・ベルステュイフト:ウェルナー・デスメット

 


 

アントン・モルダー:マルセル・ヘンセマ

 


 

ウィム・キャッシャーズ:グレッグ・ティマーマンズ

 


 

リナ:ソフィー・ホフラック(sofie hoflack)

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