2018年製作 サスペンス

ボーダーライン ソルジャーズ・デイ 映画をdvdで見たネタバレ感想

投稿日:2019年7月25日 更新日:

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● ボーダーライン ソルジャーズ・デイ 映画 麻薬戦争拡大

 

◆ ボーダーライン ソルジャーズ・デイ 映画 予告編 動画

 

 

◆ ボーダーライン ソルジャーズ・デイ 映画のあらすじ

 

米国カンザスシティのスーパーが自爆テロにより攻撃される。

市民15人が犠牲となった。

 

 

政府は犯人がメキシコからの不法入国者だとの疑いを持ち、

CIA捜査官のマットに特別任務を与える。

 

 

マットは自分のチームに暗殺者の顔を持つアレハンドロを加える。

 

アレハンドロは妻と娘を麻薬カルテルに惨殺された過去を持ち、

復讐の鬼となっている。

 

このチームの特別任務の目的は、

麻薬王の娘イザベルを誘拐し、

それを麻薬王と敵対する麻薬カルテルの犯行と見せかけること。

 

 

その結果、メキシコ国境地帯で密入国ビジネスを展開している

麻薬カルテル同士の争いへと発展させるというものだ。

 

かなり慎重に、そして敵対カルテルの犯行に見せる様に

細工を施しながら作戦を進めていく。

 

イザベルを最高の状態で誘拐することに成功したのだが、

そのイザベルの移送中に・・・。

 

 

 

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◆ ボーダーライン ソルジャーズ・デイ 映画のネタバレ感想

 

非常に面白いです。

見終わった時に、絶対続編を作ってほしいと思いました。

 

この映画は2015年に制作された「ボーダーライン」の続編です。

 

 

前作で主演していたFBI捜査官役のエミリー・ブラントは今回は出ていません。

そのことで少し残念に思っていました。

 

だが前作に続いて出演していたアルハンドロとマットはそのまま出ています。

この二人が凄い演技でアメリカ政府と

メキシコの麻薬カルテルとの戦いを見せてくれます。

 

カンザスシティでの自爆テロで始まる今回の映画。

 

子供2人を含む15人もの犠牲が出たこの自爆テロを、

アメリカ政府はメキシコ経由で不法入国してきたテロ組織の犯行と疑う。

 

 

そこからこの映画のクライマックスに向けての進行が始まります。

 

政府の意向を受た特別任務をCIA捜査官のマットは引き受ける。

 

家族を惨殺され、復讐の暗殺者となっている

アレハンドロがマットの協力者となる。

 

 

このマットとアレハンドロの二人が中心となって物語が展開していく。

 

アメリカ政府の狙いは、メキシコ国境地帯で不法入国ビジネスで

荒稼ぎしている麻薬カルテル等や、コロンビアの麻薬カルテルなど、

カルテル同士の抗争に持っていき、

結果カルテルの勢力を壊滅させることなんです。

 

 

麻薬戦争に関して、アメリカ政府も、

もちろん麻薬カルテルにもヒューマニズムなんて存在しませんね。

 

それこそ超法規的に作戦を立て、血で血を洗うようなカルテル相手に、

その作戦を進めていくだけなんです。

 

 

出てくる政府組織の人間も、

CIA捜査官もアレハンドロやカルテルの構成員も、

ひとかけらの倫理観すら持っていないんです。

 

そんな中で麻薬王の16歳の娘を誘拐し、

敵対カルテルの犯行に見せる作戦が、実行されるんですね。

 

 

その娘イザベルを移送中に、またまた衝撃的な事件が起こってしまいます。

 

もう誰を信じてよいのか、本当にカオス状態です。

 

 

マシンガンをぶっ放す戦闘の最中に、

 

 

イザベラは単独で逃げ出し、砂漠の中をさまよいながら、

救出される機会を求めています。

 

 

戦闘が終了して、イザベラが居ないことに気づくマット。

 

アレハンドロが単独で彼女を追い、

マットのチームに連れ戻すことになります。

 

 

このアレハンドロとイザベルの二人の関係性が誠に面白いです。

 

イザベルはアレハンドロの過去を知っていたんです。

 家族を奴らに殺された検察官でしょう 

 

 

アレハンドロが

 奴らじゃない 

と言い、

 

イザベルが

 パパなの? 

と聞きます。

 

イザベルは凄く悲しそうな表情です。

 

 

アレハンドロが

 お父さんの手下だ 

と言います。

 

これは彼女のパパがやったと同じことですね。

 

イザベルの表情が悲しさから絶望に変わっていきます。

 

 

この辺りからお互いの心が少しづつ触れあってきたのか、

今までと少し変わった表情、動作になってきます。

 

この後イザベルが自分の風貌を変えるために、

髪を自分自身の手で短く切っていきます。

 

 

これはじぶんの過去との決別を物語っているのだと思います。

 

救いようのない暴力ばかりの世界が、

少しヒューマニズムの臭いのする様になってきたと思いました。

 

 

そして最後はアメリカ政府の冷酷で残酷な命令があり、

マットがその命令を受けざるを得ない時が来るんですが、

人としての倫理観も感情もマットは失っていなかったんですよ。

 

 

この映画は本当に面白かったですよ。

激しくおすすめします。

 

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◆ ボーダーライン ソルジャーズ・デイ 映画を見た考察

 

なんといっても前作のインパクトが強かったので、

この映画はどういう観点から作られているんだろう、

と思いながら見ました。

 

前作の主人公だったFBI捜査官が出ていないんですね。

 

そして前作の途中からメインキャストになっていった、

アレハンドロが主人公です。

 

 

この復讐を誓った暗殺者と言っても過言ではないと思います。

 

その彼がどんな役どころを演じ、

その相方はCIA捜査官のマットの他にいるんだろうか。

 

これだけなら銃で撃ちあって殺しあうだけの物語になってしまう、

と思っていたんです。でも、ちゃんと居ましたよ。

 

ヒューマニズムを忘れないような一瞬がありますよ。

 

その登場人物は、麻薬王の16歳の娘イザベルなんです。

目の大きな可愛い女の子です。

 

 

演じる女優さんはイザベラ・モナーです。

 

イザベルがカルテルやアメリカ政府側やメキシコの腐敗警察官等の、

殺し合いの場にず~っと居合わせてしまうんです。

 

気丈で気が強い16歳ですが、年相応の幼さを見せるときもあるんですね。

 

 

いつ殺されてしまうかもしれない状況に、しっかりと耐えていきます。

 

この子がはじめて登場した場面が、

同級生の女の子との殴り合いのけんかの場面なんです。

 

 

その時の少しふてぶてしさを漂わせていた少女が、

死との隣り合わせの状況の中、

少しづつ相手を思いやる心を育んでいくんです。

 

 

最後にマットのつぶやくような一言が凄く印象的で救われました。

 

彼はイザベルのことを

“証人保護プログラムを適応する”

といったんです。

 

 

何故この様な言葉が出たんでしょうか。

それには衝撃の事実が有るんです。

 

アメリカ政府からマットへの命令は、

“イザベルもアレハンドロも殺せ”

だったのです。

 

マットはこの命令を実行しなかったんです。

 

 

ここで証人保護プログラムに興味がある人はこの下に

ウィキペディアのリンクを貼っておきますので

そちらをどうぞご覧になってください。

 

 

◇ 連邦証人保護プログラムを扱ったフィクション

◎ 映画

・バラキ (1972)

・ゴッドファーザー PART II (1974)

 

・F/X 引き裂かれたトリック (1986)

 

・グッドフェローズ (1990)

 

・バード・オン・ワイヤー (1990)

 

・クール・アズ・アイス (1991)

 

・天使にラブ・ソングを… (1992)

 

・ラピッド・ファイアー (1992)

 

・ペリカン文書 (1993)

 

・依頼人 (1994)

 

・イレイザー (1996)

 

・フェイク (1997)

 

・陰謀のセオリー (1997)

 

・マーキュリー・ライジング (1998)

 

・ウィットネス・プロテクション~証人保護~ (2001)

・チャーリーズ・エンジェル フルスロットル (2003)

 

・噂のモーガン夫妻 (2009)

 

・マラヴィータ (2013)

 

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◆ 私の評価

 

Movie: 5 out of 5 stars (5 / 5)

 

◆ 作品情報

 

□ タイトル

・ボーダーライン ソルジャーズ・デイ

 

□ ジャンル

・サスペンス

 

□ 製作年

・2018年

 

□ 制作国

・アメリカ

 

□ 収録時間

・122分

 

□ 音声仕様

・英 / 日

 

□ 監督

・ステファノ・ソッリマ

 

□ キャスト

 

アレハンドロ:ベニチオ・デル・トロ

 


 

マット・グレイヴァー:ジョシュ・ブローリン

 


 

イザベル・レイエス:イザベラ・モナー

 


 

ジェームズ・ライリー:マシュー・モディーン

 


 

シンシア・フォード:キャサリン・キーナー

 

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