レベル16 服従の少女たち このサスペンス映画は面白い,おすすめ

● 映画 レベル16 服従の少女たち はなぜ服従?

◆ レベル16 服従の少女たち 予告編 動画

 

 

 

● 映画 レベル16 服従の少女たち のあらすじ

 

ある寄宿学校がある。

そこは少女だけが入っているんです。

 

 

そこで16歳になったヴィヴィアンとソフィア。

 

最終学年になった2人はレベル16というフロアで

他の少女たちと生活を共にし始める。

 

 

その寄宿学校では眠る前に全員がビタミン剤だという

カプセルを飲む決まりになっている。

 

ビタミンは健康な体を作り、病気を防ぐと教えられています。

 

そのビタミン剤に疑問を持ったソフィアは、

ヴィヴィアンにそれを飲まないようにと、強く説得します。

 

そしてその夜はいつもと違って、なかなか眠れない2人。

 

 

他の少女たちはぐっすり熟睡している。

そんな時2人は信じられない光景を目撃してしまった・・・。

 

● 映画 レベル16 服従の少女たち ねたばれ感想

 

この映画はおススメです。

 

怖いほどのサスペンス感はありませんが、

なんか清涼感に包まれてみていました。

 

出てくる少女たちが皆、美少女なんですよ。

 

 

寄宿学校で少女たちは

美徳とは、

従順、清潔、忍耐、謙遜、純潔、温厚、節度であり、

 

悪徳とは

好奇心、怒り、感傷、粗野などと教えられている。

 

それこそ体に浸み込むまで教えられているんです。

 

 

そして信じられないが、この少女たちは、

今まで一度も外界に出たことがないんですね。

 

外は空気が汚染されていて危ないからと、洗脳されているんです。

だから一度も陽の光も、月の輝きも知らないのです。

 

 

そして清潔で従順であり優秀な生徒は、

上流社会の家族がやってきて、里子として迎えてくれる。

 

この様に毎日のように教え込まれているんです。

 

そんな寄宿学校だと吹き込まれているこの施設は、

いったい誰が、どのような目的で、作ったのか。

 

 

ビタミン剤だと言って毎日飲んでいたカプセルを、

ある日から飲まなくなったヴィヴィアンとソフィアの二人。

 

こっそりとトイレでカプセルを捨てています。

 

そして2人がなかなか眠れない夜に、

信じられないことが行われていたんです。

 

自分たちが信じ込んでいる、この寄宿学校の

存在理由を根底から覆す光景だったんですよ。

 

 

そこからヴィヴィアンとソフィアの2人が行動を起こします。

 

守衛に見つかり危機一髪の場面もあります。

女性の先生にきつく当たられたりもします。

 

しかし遂にこの寄宿学校と言われて、自分たちが

それを信じていた施設の真実を知ってしまったんです。

 

 

自分たちは殺されるかもしれない、それも顔の皮膚をはぎ取られて。

 

その事実を知ってしまったときの、

二人の受けた衝撃はどの様な物だったんだろう。

 

ここから二人はこの施設から逃げ出すことを考えます。

 

 

自分たちだけでも逃げようとするヴィヴィアン。

だめだ、仲間みんなも一緒に連れて行こうとするソフィア。

 

ソフィアにはつらい過去があるんですね。

 

まだ7~8歳の頃の、この寄宿学校でのことです。

 

自分のミスで仲間の少女一人が守衛に連れて行かれるとき、

その少女はソフィアに説明してくれって、

泣き叫んでいたんですね。

 

でもソフィアは一言も弁明してあげず、

沈黙したままだったんです。

 

そのことが心の奥で黒い沈殿物のように残っているんです。

 

だからソフィアは、もう仲間を絶対に裏切らない、

という強い信念の様な物を抱いているんですね。

 

 

そんなこともあって、自分たちのグループだけではなく、

他のグループの少女たちも逃がそうとするんです。

 

そんなことで結果、手間取ってしまい、

かなり危険な状態に追い込まれてしまいます。

 

 

さあ、脱出は成功するんでしょうか。

それとも・・・。

 

最後に、生まれて初めて見る陽の光。

 

 

その光を浴びた深い傷を負っているヴィヴィアンの顔。

 

 

なんとも素晴らしいサスペンス映画でした。

 

面白いですよ。

 

それにしてもヴィヴィアンは美人ですねえ。

 

 

● 映画 レベル16 服従の少女たち 鑑賞後の考察

 

レベル16 服従の少女たち、というタイトルから、

もう少しエロやグロが入っているサスペンス映画、

と思っていましたが、見事にはずれています。

 

そんな要素は一片も、1ミリもありません。

 

ここで私の名誉のために申しておきますが、

エロやグロを期待して見たんではないことを。

 

サラっと見れますよ。

 

その割には、次はどうなるんだ、その次は、

と、ついのめり込んでいました。

 

 

洗脳教育が最初のテーマで、

毎日繰り返して、刷り込まれると

人間誰でもこの様になっていくんでしょうね。

 

まして寄宿学校であり、家族どころか、

外部の人との交流もなければ

簡単に染まっていくのかも知れませんね。

 

それもまだ幼いころからだったら尚更でしょう。

 

今の世の中、一般の世界にもあり得るかもしれませんね。

カルト宗教などは、全く持って洗脳の手法ではないでしょうか。

 

この映画の少女たちは比較的簡単に洗脳から解かれていましたよ。

 

すごく面白いサスペンス映画でしたよ。

 

 

● 私の評価

 

4.0

 

 

 

● 作品情報

 

□ タイトル

・レベル16 服従の少女たち

 

□ ジャンル

・サスペンス

 

□ 製作年

・2018年

 

□ 制作国

・カナダ

 

□ 収録時間

・102分

 

□ 音声仕様

・英 / 日本語字幕

 

□ 監督

・ダニシュカ・エスターハジー

 

 

□ キャスト

 

ケイティー・ダグラス、

 


 

セリーナ・マーティン、

 


 

サラ・カニング、

 


 

ピーター・アウターブリッジ、

 


 

アマリア・ウィリアムソン

 

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ありがとうございました。
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