2018年製作 サスペンス

映画 ホテル・エルロワイヤル 感想・考察 おすすめサスペンス映画です

投稿日:2019年7月15日 更新日:

https://movie727.com

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● 映画 ホテル・エルロワイヤル このホテルの秘密とは

 

◆ 映画 ホテル・エルロワイヤル 予告編 動画

 

 

◆ 映画 ホテル・エルロワイヤル あらすじを少し・・・

 

1969年のあるさびれたホテルが舞台です。

 

 

このホテルはカリフォルニア州とネバダ州の州境の上にあり、

その名を「エルロワイヤル」と言います。

 

 

ここへ7人のそれぞれ別の人生を送っていた男女が

偶然出会ってこの物語が始まります。

 

なんとなく怪しい神父、歌手、セールスマン、

たった一人いるこのホテルのスタッフ、正体不明の謎の女。

 

この何の関係もい人たちだが、みんな複雑な過去を持っているんです。

 

 

そして、このホテル自体も衝撃の秘密を抱えているんです。

 

時の経過とともに少しずつ、

それぞれの真実が分かってきて・・・。

 

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◆ 映画 ホテル・エルロワイヤル のネタバレ感想

 

物凄く面白かったです。

 

ある目的があってこのホテルにやって来た者。

 

ただ単に街中のホテルより安いからこのさびれたホテルにやって来た者。

 

色んな理由を持ち、たまたまここで出会ってしまった人たち。

 

 

大きく自分の人生が変わっていくその一瞬一瞬。

123人を殺して、そんな自分を責め続けている人もいるんですね。

 

 

そんな中にカルト宗教の指導者がやって来ます。

全く怪しいカルト宗教です。

 

彼はカルト宗教を抜けて逃げ出してきた姉妹を追ってきたんです。

 

 

この指導者がシャツをはだけて、

ことさらムキムキの筋肉が付いた胸板を見せつけてきます。

 

おぞましいです。

 

 

アメリカンアクションは余りなく、結構な会話劇が続きます。

 

でも所々で目いっぱいの暴力シーンがありますね。

 

そして続いている会話で少しづつ謎が解きほぐされていきます。

 

 

暴力シーンで物語が次の段階へと引っ張られていきます。

 

このサスペンス感は程よい心地よさを与えてくれます。

そしてところどころに入ってくる黒人歌手の歌。

これが無茶苦茶上手いんです。

 

 

少しネットで調べたんですが、

シンシア・エリヴォというイギリスの女優さんです。

2016年 トニー賞 ミュージカル主演女優賞、

2017年グラミー賞 最優秀ミュージカル・ショウ・アルバム賞、

他にもいろいろな賞を受けているんですよ。

 

歌がうまくって当たり前ですよね。

思いっきり納得してしまいました。

 

ただ、この歌ってる歌は、適当にその場面で

入れてるんではないと思うんです。

 

歌詞の内容がわかればきっと重大な何かを

暗示させるものが有ると思うんですね。

 

 

悲しいかな英語分かりません。

まして英語の歌なんて…。

 

この辺りはミュージカル風味が漂っていますね。

 

 

最後の方で死ぬ間際のホテルスタッフ(名前はマイルズ・ミラー)と

神父(名前はダニエル・フリン)の間で

交わされた会話が物凄く心に残っています。

 

それを再現します。

 

 

神父

マイルズ・ミラー

私はダニエル・フリン神父だ

君の罪を赦すためにここに来た

 

ミラー

神父様 お許しください

僕は今まで何度も罪を犯しました

人も大勢殺しました。

ごめんなさい 神父様

 

神父

いいんだ

 

ミラー

良くないですよ

悪いこと 沢山した

嘘も、盗みも、人も傷つけた

してはいけないって、分かっていたのに、してしまった

ごめんなさい 神父様

 

神父

自分の犯した罪への赦しを求めるか?

 

ミラー

(頷きながら)求めます

 

神父

主のお慈悲にその身をゆだねるか?

 

ミラー

はい

 

神父

自分の残された時間を主に捧げるか?

 

ミラー

もう遅すぎる

 

神父

いいや、遅すぎることはない

 

ミラー

はい、やってみます

より良い自分に、より良い人間になれるなら

悔いています、心の底から

 

神父

君は赦された

マイルズ・ミラー

父と子の精霊の御名によって

君は赦された

 

 

このあとミラーは静かに息を引き取っていきました。

 

 

いや~、このサスペンス映画、本当に面白かった。

全力で、おすすめします。

 

 

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◆ 映画 ホテル・エルロワイヤル 見て考察を少し述べます

 

この映画の時代背景が1969年です。

 

このころのアメリカの状況はというと、

カルト宗教のマンソンファミリーが

女優シャロン・テート他4人を殺害しています。

 

このカルトグループは幻覚剤を常用しており、

メンバーのほとんどは中流階級の若い女性です。

 

 

また、映画の中で盗撮映像のフィルムが出てきていましたが、

そのフィルムを見ながらカルト宗教の指導者が

上院議員のセックス場面と言っていましたね。

 

またその情婦的女が、もう死んでるよ、と言っていました。

 

 

これは、ロバート・ケネディを匂わせていると思います。

 

ロバート・ケネディはあの有名な

第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディの実弟ですね。

 

J・F・ケネディが暗殺されたのが1963年11月22日です。

 

またロバート・ケネディは民主党の大統領候補指名選の

キャンペーン中に暗殺されました。1968年6月6日のことです。

 

それからホテルスタッフのマイルズ・ミラーによる

劇中での戦闘場面がありましたよね。

 

 

あれはベトナム戦争ですね。

 

このころのアメリカ国内はベトナムでの死傷者が余りにも多くて、

嫌戦気分が充満している時代ですね。

 

この様な時代背景をこの映画は巧みに

使っているのではないでしょうか。

 

言い換えればこの映画は、このホテル・エルロワイヤルで

アメリカそのものを描いているように思いますね。

 

 

マンソンファミリーに興味がある方はこの下に
ウィキペディアのリンクを貼っておきます。

 

ロバート・ケネディに興味がある方はこの下に
ウィキペディアのリンクを貼っておきます。

 

ベトナム戦争に興味がある方はこの下に
ウィキペディアのリンクを貼っておきます。

コトバンクのリンク

 

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◆ 私の評価

 

Movie: 5 out of 5 stars (5 / 5)

 

 

◆ 作品情報

 

□ タイトル

・ホテル・エルロワイヤル

 

□ ジャンル

・サスペンス

 

□ 製作年

・2018年

 

□ 制作国

・アメリカ

 

□ 収録時間

・142分

 

□ 音声仕様

・英 / 日

 

□ 監督

・ドリュー・ゴダード

 

□ キャスト

 

ダニエル・フリン神父:ジェフ・ブリッジス

 


 

ダーリーン・スウィート:シンシア・エリヴォ

 


 

エミリー・サマースプリング:ダコタ・ジョンソン

 


 

ララミー・シーモア・サリヴァン:ジョン・ハム

 


 

ローズ・サマースプリング:ケイリー・スピーニー

 


 

マイルズ・ミラー:ルイス・プルマン

 


 

ビリー・リー:クリス・ヘムズワース

 

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